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四季折々のお庭と器&食が織りなす癒しの空間。  築180年の古民家カフェ「Space Cafe Gallery 藍」

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愛知県東海市の住宅街にある「Space Cafe Gallery 藍」。築180年の建物は、四季の移り変わりが楽しめるお庭に囲まれ、一歩足を踏み込むと一瞬にして非日常に迷い込んだよう。

また、健康をテーマにしたこだわりのランチや、旬の果物をふんだんに使用したパフェも人気。店内には手づくりの器が展示されたギャラリーも併設されており、その器と料理のコラボレーションも楽しめます。

友達同士、カップルはもちろん、ひとりでゆったり過ごすにもピッタリの空間です。

コンセプトは「五感を満たす非日常空間」

Space Cafe Gallery 藍(以下、藍)は、東海市の住宅街にひっそりと建つ古民家カフェ。

駐車場から少し歩くと入口の看板が見えてきます。

一歩足を踏み入れると、一瞬にして癒しの空間に……。石畳沿いの道を進むと正面に玄関が見えてきます。

左を見渡すと紅葉や杉などの木々が野趣あふれ、まさに自然のオアシス。訪れたのは梅雨時期だったので、雨にしっとり濡れた新緑の木々が特に幻想的でした。

この道をまっすぐ進むと出口があります。

玄関の扉をあけると小上がりの座敷とシンプルに飾られたインテリアがお出迎え。

天井を見上げると、当時の立派な梁がダイナミックにそのまま残されています。年数とともに変色した飴色の風合いも素敵。築180年の建物はもともとは庄屋で、その後尼寺だったそうですが、時を経て懐石料理店として約10年間営業。2017年に現在のカフェとしてリニューアルしました。

スロー時間が流れる癒しの空間

お店のコンセプトは「五感を満たす非日常空間」。

「日常を忘れ、日本人が本来持っている五感が満たされる感覚を味わってほしい」と言う店長の言葉のとおり、まさに日々の時間に追われる忙しさや雑念から、ひととき解放されるようなスロー時間と癒しの空間です。

お部屋がいくつか仕切られていますが、どのお部屋からもお庭が眺められるのも魅力。テーブル席にカウンター、そしてお座敷など用途にあわせて使えるのも嬉しいですよね。

個性あふれるチェアや壁紙などインテリアも要チェック

 

また、モダンデザインの父と称されたイギリス出身のウィリアム・モリスのデザインの壁紙やチェアが空間のいいアクセントに……。和洋折衷の素敵なコーディネートです。

店長のお父さまがインテリアのお仕事をされているため、希望があればイスの張り替えなども請け負っているそう。気になる方はお店の人に声をかけるとカタログなどもあるそうですよ。

こんな素敵なチェアならワンちゃんも喜びそう!

店内のイスのファブリックもそれぞれ柄が違って素敵……。

カラフルなファブリックで作られたミニチェアは子供向けやプレゼントにも喜ばれているそう。オリジナルな1点ものなので、記念の品としてもいかがですか? ※オーダー注文は12000円~

からだが喜ぶ「健康」がベース。素材にこだわったランチにアムシュティーやジェイソンティーも!

無農薬・化学肥料を使わない農家直送野菜を使用

<和食ごはん あさぎ1750円税込 ※リフィルティー、デザート付>

藍では、化学肥料を使わない無農薬の野菜を農家さんから直接仕入れて使用。出汁や調味料も素材や料理ごとに使い分けています。※状況により仕入れが難しい場合あり

料理自体は特別手の込んだものではなくて、いたってシンプルな家庭料理に近い内容。それはあえて自宅に帰った日常の中で、ちょっと手を加えるだけで再現できるようになってほしいからとの想いがあるからです。

<鯖の塩麹焼き> ほどよい塩気と旨味でごはんがすすみます
<ごはん> ほんのり黄色なのはウコンが入っているため。そのほか水溶性食物繊維や植物性乳酸菌も入っていて、食べても罪悪感が減りそう!
<すまし汁> こちらのすまし汁、なんとジェイソンティーというお茶に天然塩を入れただけのもの!

ランチは和食ごはんが2種類。さきほどの「あさぎ/1750円税込」と「あい/2500円税込」(前日までの要予約)で、いずれもリフィルティーというサービスがつきます。

リフィルティーとは、時間制限内であれば何杯でも飲める紅茶のサービス。紅茶はフレーバー紅茶「アムシュティー」というもので、スリランカ産の茶葉に天然由来の香料をつけたもの。リフィルティーでは3・4種類のフレーバーティーを一度に楽しめるのも嬉しい!

<各種アムシュティー750円税込>  お店でも買うこともできます

そのほか、お店イチ押しのお茶「ジェイソンウィンターズティー(写真左)」は完全無農薬のハーブティーで、飲み終わった茶葉は食べれるそう。さきほどのランチで出された佃煮は実はこのジェイソンの茶葉で作られたものだそう。飲んで食べてと万能茶ですね!

季節の旬の果物をふんだんに使ったパフェも人気!

ランチのあとにはスイーツが恋しくなりますよね。そう、別腹ということで、せっかくならランチのスイーツをパフェに変更も可能です(パフェ価格から100円引で変更OK)

<定番のパフェ・レモンパフェ 880円税込>

常時提供されている「レモンパフェ」。主に和歌山産の国産レモンを使用。さっぱりとした口あたりで、こちらも食物性乳酸菌と水溶性食物繊維入りです。

<季節限定のパフェ・マンゴーパフェ 1500円税込>

地元、愛知県知多産のマンゴーを使った瑞々しい果肉がたっぷりデコレートされたマンゴーパフェ。トロピカルな味を満喫してみて!

<季節限定のパフェ・桃パフェ 1600円税込>

みさか白鷗という桃を使った季節限定の桃パフェも7月から登場!大ぶりにカットされた桃がギッシリとトッピングされていて、ジューシーで程よい甘さでペロリといけます。

※そのほか8月はメロン、オレンジなども提供予定。詳細や提供期間などはお店で要確認を!

器・料理・空間を融合したお店作りを目指したい

お店の店長でもある鈴木麻莉子さんは、実は陶作家さんでもあります。店内にはご自身で制作された素敵な器が展示されたギャラリーも併設。ランチで提供されたお皿もほぼ麻莉子さん作のもの。

そして料理はお母さまが担当されていて、家族一人ひとりの得意や強みをうまく融合されたお店になっています。

<店長兼陶作家でもある鈴木麻莉子さん>  自身作のさまざまな器が展示されています

「大学進学だけはしたくなかったので、消去法で陶芸が残りました(笑)」と屈託なく笑う麻莉子さん。「とにかく土やろくろを触っているのが楽しくて!」という瞳はキラキラして本当に楽しそう。

常滑高校セラミックアーツ課を卒業後、さらにとこなめ陶の森研究所に2年通ったのち、「ノリタケの森」や各種イベント、海外での展示などの経験を経て、2020年3月にお店にギャラリーをオープン。その1年後には店長も兼任し、お母さまといっしょにお店を切り盛りされています。

こちらの器は、ラメのごとくキラキラしているのが特徴。これは鉄を含んだ釉薬(ゆうやく)をオリジナルに調合し、鉄の結晶が光に反射することでこのような風合いが出るそう。1点1点どれも同じものがないのも、手作りならではですね。

器はお料理でも楽しめるし、実際に購入もできるので、手にさわってゆっくりとお気に入りを見つけられるのも魅力のひとつ。

< 小山乃文彦(おやまのぶひこ)氏の作品>

麻莉子さんが実際に使って感動したという常滑の陶芸作家・小山氏の作品も展示されています。シンプルながら、使い勝手も抜群だそうです。

さりげなく飾られた器も絵になります……

そんな素敵な麻莉子さんの器ですが、2021年8月からはまったく新しい形としてのサービスを予定しているそう。シーズンごとの旬の野菜や果物の「素材」、そしてそこから生まれる「料理」をイメージして、それに合う「器」を一からつくってお料理を提供するという、これまでなかった斬新なスタイルに変わるそうです。

たとえば夏だと涼し気なガラスをイメージしたものや、流木を使った空間づくりなど、いろいろアイデアを考えているそうで、どんな器と料理のコラボになるのか楽しみですね!

※価格やメニュー内容は2021年7月時点のもの。8月以降は変更になる可能性があるので、随時SNSやお店に直接問い合わせて確認されてみてくださいね。

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