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「四畳半タイムマシンブルース」アニメ化決定

ナリナリドットコム

森見登美彦による小説「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化が決定した。  

「四畳半タイムマシンブルース」は、2010年にフジテレビ“ノイタミナ”にてTVアニメ化された森見による小説「四畳半神話大系」(角川文庫刊)と、4度の舞台化、2005年には実写映画化もされた上田誠による戯曲「サマータイムマシン・ブルース」(早川書房刊)が融合した小説。発売1か月で10万部を超えるベストセラーとなった話題作だ。

この小説を、今度は「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」に続くアニメ化4度目のタッグとなる上田誠脚本によりアニメ化。小説に続き映像化でも、互いに信頼をよせる盟友たちの代表作がひとつになった、熱いコラボが実現した。

水没したクーラーのリモコンを求めて昨日へGO!タイムトラベラーの自覚に欠ける悪友が勝手に過去を改変して世界は消滅の危機を迎える。そして、ひそかに想いを寄せる彼女がひた隠しにする秘密……。TVアニメでも人気となった「四畳半神話大系」の登場人物たちが「サマータイムマシン・ブルース」の世界で右往左往する原作小説「四畳半タイムマシンブルース」。

アニメ化にあたっては、TVアニメ「四畳半神話大系」、劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」で、湯浅政明監督のもと主要スタッフとして参加した夏目真悟監督(「ワンパンマン」「Sonny Boy」)を中心に、脚本の上田誠、キャラクター原案に中村佑介と、森見登美彦原作のアニメ化ではお馴染みの顔ぶれが集結した。アニメーション制作はサイエンスSARUが行う。


☆監督:夏目真悟コメント

「四畳半神話大系」のアニメ放送から10年以上経ちましたが、「四畳半タイムマシンブルース」を読み始めた途端、一気にあの時の感覚が甦りました。
この懐かしさをみなさんと共有できるようアニメ化、頑張ります。合わせて“サマータイムマシン・ブルース”という新しい感覚も楽しんでもらえるよう、更に邁進するつもりです。

☆原作:森見登美彦コメント

そうなれば嬉しいな、けれどもそんなウマイ話はないだろうな、と思っていたのに、まさか本当にアニメ化が実現するとは……。作者のひとりとして嬉しいかぎりです。四畳半の夏、タイムマシンの夏を楽しみにしております。

☆脚本(原作小説「四畳半タイムマシン・ブルース」原案):上田 誠コメント

人類史上もっとも暑苦しく不毛な青春SF奇譚が、中村さんの熱のこもったキャラクターと、湯浅監督の湯のような熱量をひきついだ、これまた名前さえ夏らしい夏目監督によってアニメになります。より三層くらい暑いです。
原作の森見さんと僕のここまでの経緯はたいへん入り組んでおり、「四畳半神話大系」と「サマータイムマシン・ブルース」というふたつの作品が、時空をまたいでくんずほぐれつしたすえこうなりました。物語も負けじと入り組んでいますが、因果の糸をかいくぐり駆け抜けたはてには、涼やかなクーラーの風と夏の夕暮れが待っておりましょう。

☆キャラクター原案:中村佑介コメント

アニメ「四畳半神話大系」放送からもう11年。新入生も増え、卒業生の写真も抱え、あの頃と同じメンツはまだ同じ四畳半でドンチャン騒ぎを続けていました。ドアの鍵は開けておりますので、懐かしい顔のあなたもぜひ久しぶりにお立ち寄りください。相変わらずクーラーはありませんが、冷やしたラムネくらいはご用意してありますとも。

☆ストーリー

8月12日、灼熱の京都、左京区。
「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が 昨夜リモコンを水没させたのだ。
「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、モッサ
リした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗って
やってきたという。
そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモ
コンを持ってくればいいじゃないか!しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き
換えていく。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!
果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?
そして、「私」と明石さんの恋の行方は――?
「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!

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