国道250号交差点で路面沈降 県「原因特定できず」
7月30日午前9時40分ごろ、赤穂市砂子の国道250号「坂越橋西」交差点で路面に沈降が見つかり、兵庫県光都土木事務所が原因調査と修繕を行った。
同土木事務所によると、道路パトロール車が異常に気付き、関係機関へ通報。交差点の中央部のあたりが直径3メートルほどへこみ、最も深いところで「10〜15センチ程度」の沈降がみられたという。重機を使って現場を掘削して調べたが原因の特定には至らず、土で埋め戻して締め固めた上でアスファルト舗装した。一連の調査と修繕作業の間、現場交差点は片側通行となり、午後4時過ぎに規制が解除された。
現場地下には水道や下水道の配管は埋設されておらず、「何らかの理由で土が流出した可能性があるが、原因は特定できなかった」(同土木事務所)といい、「引き続きパトロールを行い、異常の兆候が見られれば、すぐに対応したい」と話している。