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4月21日（日）まで、JR博多駅前広場で『KYUSHU LOVERS MARKET』が開催中です。

『KYUSHU LOVERS MARKET』は、福岡で毎月マルシェを開いている「福マルシェ」が初めて大規模で開催するマーケット。出店舗数は、5日間でなんと170店舗！九州中の生産者が“おいしい”を直接届けてくれます。

平日にも関わらず、イベント開催初日から大盛況！
ショッピングのついでや仕事帰りに気軽に立ち寄れるので、筆者も気づけば袋いっぱい。財布の紐が緩みます。

「採れたての野菜や地域の特産品が並ぶ【マルシェ】が“特別”なものではなく“当たり前”になって欲しい」と話すのは、福マルシェ代表の境 美希さん。

出店しているお店は、どれも “九州の食材を7割使っている”且つ“九州の生産者”。
「オーガニック」や「地産地消」、「ローカルなお店」にこだわっているそうです。

大分県中津市にある『Space Farm』の放牧卵「宇宙卵」（6個入り600円）は、日本国内でわずか6％といわれるにわとり“純国産鶏もみじ”から産まれた希少な卵です。※期間中は毎日出店

『Space Farm』では、天然地下水と、農薬不使用の自社栽培の旬野菜やイチゴを中心に、米を主原料とした飼料を与え、放し飼いの中でも珍しい、1平方メートルに対して1羽の鶏を飼育するという自然に近い環境で育てているそうです。
卵を割ってみると、きれいなクリーム色。卵独特の臭みが全くなく、あっさりとした口当たり。たまには贅沢な卵はいかがでしょう？

他にも、ほんの一部ですが、境さんにオススメを伺ったのでご参考に♪

“子どもたちが生でも食べられる”をモットーに夫婦二人で土づくりにこだわった野菜を販売する『中村農園』（久留米市）。※4月20日（土）出店

中でも境さんがほれ込んでいるのは、トマト。包丁を入れた瞬間に「これは絶対においしいトマトだ！」とわかるそうです。

「トマトのヘタ側の身がぷっくりと盛り上がっているのがおいしいトマトですよ。」と中村農園の中村さんから、おいしいトマトを選んでもらい、いざ食卓へ。
トマト大好き1歳半のわが子も、おいしさがわかるのか、両手に握ってパクパクパクパク。手が止まりませんでした。

『坂井農園ぽんふぁーむ』（那珂川市）のサクッと甘味ある春の「グリーンアスパラ」（100ｇ 300円）は毎年大人気！珍しい「パープルアスパラ」（100ｇ 350円）もありますよ。量り売りでの販売なので、新鮮なアスパラを食べたい分だけ楽しめます♪※4月21日（日）出店

糸島の花農家「New Sense Flower 吉村」の生花は、ファンも多く、人気のお花は早いもの勝ちだそうです！※4月21日（日）

広大なハウスで栽培される品種の数は国内トップクラス。吉村さんが愛情込めて育てた、他にはないオリジナル品種もあるそうですよ♪
ダリア（1本300円）やアネモネ、スカビサオなどは、1本100円からととても手に取りやすい価格で驚いてしまいます。
全部のお店を回って、ずっと生産者さんとお話をしたいくらい楽しい時間が過ごせます♪

飲食スペースは130席。八女産の上陽豚でつくった「オリジナルホットドッグ」や糸島で狩猟した「ジビエステーキ」、イチゴ農家だからこそできる“完熟イチゴ20粒”を使用した「完熟あまおうのソフトクリーム」など“おいしい”グルメやスイーツと一緒にクラフトドリンクで乾杯しませんか？
午後には売り切れてしまう商品もあるので、気になる商品、生産者さんがいる方はお早目に！

『KYUSHU LOVERS MARKET』
日程：～4月21日（日）11:00～19:00（最終日のみ18:00まで）　※入場無料
場所：JR博多駅前広場（福岡市博多区博多駅中央街1－1）
Instagram@fuku.marche