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【鎌倉市】御成商店街が商店街大賞で優秀賞 起業支援など高評価

タウンニュース

御成通りのアーチ前に立つ小嶋理事長

神奈川県内の優れた商店街を表彰する「第14回かながわ商店街大賞」の結果が発表され、鎌倉駅西口の「鎌倉御成商店街協同組合」(小嶋淳志理事長)が商店街部門で優秀賞を受賞した。1月6日に授賞式が行われ、表彰状が贈られた。

同賞は、県や経済団体が商店街の活性化事例を募り、表彰するもの。今回は14団体の応募の中から、御成商店街が取り組む伝統行事と、空き店舗を活用した起業家支援など新規事業の実行力がモデルケースとして高く評価された。

前回は鎌倉由比ガ浜中央商業協同組合が大賞を受賞しており、鎌倉勢が2年連続で上位入賞を果たした。

知名度に甘んじぬ挑戦

鎌倉駅西口から由比ガ浜大通りまで約300mにわたり、約140店舗が加盟する同商店街。50年以上続く夏の風物詩「御成ぼんぼり祭り」を継続する一方で、近年は新たな活性化策にも着手している。

特に注目を集めたのが、空き店舗を活用した「御成レンタルスペースTANAKO」の運営。1週間単位で出店できる「起業支援の場」として提供しているほか、地域企業の協賛を得て開催する「御成マルシェ」とともに、新しい才能を街に呼び込む仕掛けが「立地や知名度に甘んじない姿勢」として審査員の心をつかんだ。

受賞を受け、小嶋理事長は「大変ありがたい」と笑顔を見せる一方で、意外な悩みも明かす。「『御成(おなり)』という名前を、時折『ごせい』と読み間違えられることがある。受賞は正しい名前を広く知ってもらえる好機」と語り、「更なる活性化を目指したい」と意欲を燃やしている。

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