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<優しくなりたい>妊婦さんやママ、つわりがひどかったときに言われて嬉しかった言葉ってなんですか?

ママスタセレクト

妊娠中は心身ともに不安定な状態になることが多いですよね。赤ちゃんが無事に育っているのか、無事に出産できるのか、辛いつわりや体調不良に対する周囲からの理解など、いろいろな悩みや不安がつきものです。そんなときには他人からの何気ない言葉に励まされることも。ママスタコミュニティにはこんな投稿がありました。

『妊娠中、特につわりがひどかったり精神的に不安定だったりしたときに、かけられて嬉しかった言葉があれば教えてください』

投稿者さんの周りには今、つわりがひどくて落ち込んでいる妊婦さんがいるのでしょうか。つわりの有無は人それぞれですが、繰り返し吐いて起き上がれないほど辛い状況に陥る人もいるかもしれません。つわりで衰弱がひどい場合は早めに病院で相談することが推奨されています。そんなつわりがひどかったときや、精神的に不安定なときにママたちはどんな言葉をかけられて嬉しかったのでしょうか。寄せられたコメントを見ていきましょう。

赤ちゃんが無事に育っていることに寄り添ってくれる言葉は嬉しかった

『「つわりがひどいのはきちんと赤ちゃんが育っている証拠だよ」と言われた。根拠はわからないけど、吐いて食べられないから赤ちゃん育っているか心配だったから嬉しかった』

『「お腹の中で人間を作っているってすごいね」と旦那に言われた』

つわりの辛さは自分自身の体調不良だけでなく、赤ちゃんが無事に育っているかという不安な気持ちが常につきまとうことも含まれるのではないでしょうか。食事も喉を通らず、吐いてばかりで体重も減ってくると「赤ちゃんに栄養が行き届いているかな」という気持ちになってしまいますよね。そんなときに「つわりがひどいのは赤ちゃんがしっかり育っている証拠」「お腹の中で赤ちゃんを育てているあなたはすごい」という励ましの言葉を言われて嬉しかったママたちがいました。

『「赤ちゃん順調?」と。旦那も実家も受診結果を聞かないし、いつも「ふーん」と聞き流していたから、リップサービスでも赤ちゃんの命や成長に関心を持ってもらえて嬉しかった』

『妊婦健診で「パーフェクトな状態」と言われたとき、何がなんだかわからなかったけど安心したな』

そんな不安な気持ちを払拭してくれるのが妊婦検診ではないでしょうか。前回の健診よりも赤ちゃんが大きくなっていたり、元気に動いていたりする様子を確認できると安心できますよね。お医者さんからの「順調だよ」という言葉に安心した人もいれば、他人から赤ちゃんの成長具合を質問されて興味を持ってもらえたと嬉しくなった人も。赤ちゃんの成長を気にかけてもらえると、なんだか妊娠そのものに共感してもらったようで嬉しくなるのは理解できますよね。

旦那には何も言われたくない?どの言葉も人によってはイライラするかも

『黙っていてほしかった』

『できれば多くを語らないでほしい。黙って見守ってくれる人が1番ありがたい存在』

赤ちゃんをともに育てていく同志として、誰よりも寄り添ってもらいたいのが旦那さんです。そのため旦那さんからの言葉に人一倍敏感になってしまうのも無理はありません。ママたちが妊娠中に旦那さんのどんな言葉に嬉しさを感じたのかと掘り下げてみると、意外にも「何も言わずに黙っていてほしかった」という意見が。ママのことを気遣ったつもりの言葉でも、不安定になりやすい状況下では「それはどういう意味で言ったの?」「私の気持ちもわからないくせに」とイライラしてしまった経験があるママは少なくないでしょう。旦那さんにあれこれ言われて傷ついたり不安になったりした経験があるママは「黙って見守ってほしかった」と当時のことを振り返っていました。

『旦那に「代わってあげられなくてごめんね」と言われたくらいかな』

『「代わってあげられなくてごめんね」は私も旦那に言われたけど、嬉しいどころか「そういうのいらないから家事を代わって」と思った』

『旦那から言われて嬉しい言葉なら「いっぱい稼いで頑張るね!」だね』

つわりの辛さを旦那さんに伝えたときやママが苦しそうな姿を見たときに「代わってあげられなくてごめんね」と言われたことはありますか? 投稿ではこの言葉に関して意見が割れていました。嬉しく感じるママもいれば「そういうのはいらないから家事をやってほしかった」と感じたママまでさまざまです。一見寄り添いの言葉のようにも感じますが、現実的に代わってもらうことはできないのに軽々しく言われたくないという気持ちかもしれません。また他にも旦那さんから言われたい言葉として、「仕事を頑張っていっぱい稼ぐね」というコメントがありました。ママが苦しい思いをして頑張っている分、自分は仕事を頑張るから一緒に乗り越えようという旦那さんの励ましが感じられる言葉ですね。

「私もこんな人になろう」と思ったエピソードも

『お腹が大きくなって電車で座れなくて立っていたら、少し遠くに座っていた人が私の手を掴んで「こっちにきて座りなさい!」と言ってくれたのが嬉しかった。こういう人になろうと思った』

『「仕事のことは気にしないで、お互いさまだからいくらでも頼ってね。ゆっくり休んで体を大事にしてね」と同僚に言われたときは、ボロボロ泣いてお礼を言った』

『義母から「寝ていなさい。ゆっくりしていなさい。好きなことだけしていなさい。○○(旦那)のことは放っておいていいんだから、何かあったときは連絡しておいで」と言われたことかな。私にはもう母がいないし、義母が母の代わりになってくれていた。住んでいる場所も近くはないけど「何なら食べられそう? 食べられる物があったら言ってね」と、私が言った果物をすぐに届けてくれた』

電車や街中で見知らぬ人から優しくされた、職場の上司や同僚から仕事よりも体調のことを気遣われたなど、さまざまなエピソードが寄せられた今回の投稿。妊娠中だと普段通りの行動ができず、社会生活を送る上でも後ろめたい気持ちをもつママもいることでしょう。つわりの辛さに加えて周囲への申し訳なさや遠慮も抱えているため、他人から優しい言葉をかけられたら感動で涙が出てしまうほどですよね。また義母が優しい言葉をかけてくれただけでなく、遠方から食べ物を持ってきてくれたというなんとも羨ましいエピソードもありました。こうした経験をすると「自分も妊娠中の人に対してこうしてあげよう」「誰かにこんな言葉をかけられたら」と参考にできるのではないでしょうか。

みなさんが妊娠中に言われて嬉しかった言葉はなんでしたか?


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