蔵敷団地 盆踊り賑わう シンボルとして約60年
蔵敷団地親和会(荻野滋生会長)の納涼盆踊り大会が7月19と20日の2日間にわたり、蔵敷第3公園で行われた。公園の中心には大きな櫓が組まれ、大人から子どもまでがその周囲を周りながら踊りを楽しんだ。
1964年に設立した同会は、今年60周年の節目を迎える。設立当初から地域住民によって開かれ、シンボルになってきたのが盆踊り。地域の交流の場になってきた。
同会では女性を中心とした踊り子のチームがあり、小学生が太鼓を担当している。今年から会場や出店など5つの役割を決めたチームを発足させ一丸となって取り組みを進めている。
荻野会長は「今後も長く地域にみなさんに愛される盆踊りを守り続けていきたい」と話した。