新潟県内インフルエンザ流行期入り 感染対策を呼び掛け
新潟県福祉保健部は2025年10月30日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。昨年の11月21日より3週間ほど早い。県は手洗いやせきエチケットなど、感染予防に努めるよう呼び掛けている。
10月20〜26日の1定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数が全県で2.05となり、流行期入りの目安である1を上回った。保健所管内別では魚沼5.00、三条3.80の順で多く、上越は1.00だった。
県では感染予防として、外出時はマスクを着用し人混みを避けること、発熱やせきなどの症状がある場合は登校や出勤をしないこと、外出後の手洗いの徹底などを呼び掛けている。