ドラマ版「ハリー・ポッター」にフリットウィック先生役が続投決定 ─ 新キャストも7名発表
米HBO製作のドラマ版「ハリー・ポッター」に、映画シリーズでフィリウス・フリットウィック先生を演じたワーウィック・デイヴィスが同役で復帰することがわかった。あわせて、新キャスト7名も発表されている。
今回の発表は、新学期が始まる9月1日の「ホグワーツに戻る日」に合わせて行われた。日本公式は、デイヴィスの復帰を「喜んでお知らせします」と投稿。デイヴィスは映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)でグリンゴッツ魔法銀行のグリップフック役も兼任していたが、ドラマ版ではフリットウィック役のみを演じる。
Image Credit: Aidan Monaghan/HBO
また生徒役の「新たな仲間」として、ハリーと同学年のグリフィンドール寮生ディーン・トーマス役にイライジャ・オシン、ドラコ・マルフォイの子分として知られる、ヴィンセント・クラッブ役にフィン・スティーブンス、グレゴリー・ゴイル役にウィリアム・ナッシュの起用が発表。
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教師役キャストでは、ハッフルパフ寮の寮監で「薬草学」を教えるポモーナ・スプラウト先生役でセリン・サバ(「Holby City(原題)」)、実写初登場となる「魔法史」の幽霊教師カスバート・ビンズ先生役でリチャード・ダーデン(『パリより愛をこめて』)、校医のマダム・ポピー・ポンフリー役でブリッド・ブレナン(『ブルックリン』)が名を連ねる。また、グリップフック役はリー・ギル(『ジョーカー』)が演じる。
本作は、小説『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻をそれぞれ1シーズンずつ描く壮大なドラマ化で、約10年にわたって制作が続く見込み。シーズン1は、2025年7月14日(現地時間)より英ワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで撮影が行われている。
主要キャストには、ハリー・ポッター役でドミニク・マクラフリン、ロン・ウィーズリー役でアラスター・スタウト、ハーマイオニー・グレンジャー役でアラベラ・スタントンが抜擢。ほか子役には、ドラコ・マルフォイ役ロックス・プラット、パーバティ・パチル役アレッシア・レオーニ、シェーマス・フィネガン役レオ・ネビル・ロングボトム役アーリー、ローリー・ウィルモット、ダドリー・ダーズリー役アモス・キットソンらが名を連ねる。
大人キャストには、アルバス・ダンブルドア役で『教皇選挙』(2024)ジョン・リスゴー、ミネルバ・マクゴナガル役で『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)ジャネット・マクティア、セブルス・スネイプ役で「 時を戻せ、世界を救え!」パーパ・エッシードゥ、ルビウス・ハグリッド役で「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)ニック・フロスト、クィリナス・クィレル役で『キング・オブ・シーヴズ』(2018)ルーク・タロン、アーガス・フィルチ役で「The Fast Show(原題)」ポール・ホワイトハウスらが起用されている。
ドラマ版「ハリー・ポッター」は2027年に米HBOおよびHBO Maxリリース予定。
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