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浅田次郎&中井貴一が語った“壬生義士伝”の秘話「なんて綺麗な言葉なんだろう」

フジテレビュー!!

5月21日(土)にフジテレビで放送された『タイプライターズ〜物書きの世界〜』。ゲストとして作家の浅田次郎さんと俳優の中井貴一さんが登場し、MCの加藤シゲアキさん(NEWS)・進行の宮司愛海アナとともにトークを繰り広げました。

ここでは、その一部を紹介します。

浅田次郎さん原作の映画「壬生義士伝」(2003年)。番組では、主人公・吉村貫一郎(中井貴一)の名シーンや、原作で描かれた名ゼリフを次々と振り返りました。

同作の制作秘話について、浅田さんはこう明かしました。

「この小説のテーマは、武士道ではないんですよ。貧乏道なんです。“貧すれば鈍する”という言葉がありますけど、もし貧すれば鈍しない人間がいたらどうか?を描いたのがこの小説なんです。

そういう目線で見るとこの作品はぜんぶ矛盾せず理解できる。吉村貫一郎がなぜ死ぬのを承知で突撃したかというと、それは貧乏人をまっとうしたから」

さらに、作中でも特徴的な東北の方言について「盛岡に行ったとき、なんて綺麗な言葉なんだろうなと思った。フランス語みたい。それが方言のセリフを書いてみようと思ったきっかけ」という浅田さん。

しかし、このセリフを書くのが「いちばんの難関だった」といい、実際に現地の喫茶店・理髪店・銭湯に行って方言の使われ方を取材したといいます。

一方、同作の主人公・吉村寛一郎を演じた中井さんはこう語りました。

「方言があったからキャラクターを作りやすかった。もし東京弁で言ったらいやらしさが表に立つのに、あの方言を使うことによって柔らかくなって、『壬生義士伝』が成り立ったと思っています。

方言指導の方に、撮影が終わったときに『(方言のイントネーションで)すげぇ良かったです』って声をかけられたとき、“ああ、演じて良かったな”と思いましたね」

加藤シゲアキ「アイデアがひらめくのは新幹線の中」

物語のアイデアが浮かばないとき、浅田さんは「すぐ(執筆を)止めますね。黙って風呂へ行く」のだそう。MCの加藤さんも「締め切りが近くなると“そろそろ捻(ひね)りださなきゃ”と思うこともありますけど、(悩みつづけても)あまり生まれないんですよね。逆に、散歩とか体を動かしたときが思いつきやすいです。なんなら一番ひらめくのは新幹線の中とか」。

すると浅田さんは「おお、そのとおりだよ!」とリアクション。「移動中。ある程度、体に速度が伴っているときって頭も回っている。緊張感があるんでしょうね」と続けました。

浅田さんと無事に“シンクロ”できた加藤さんは「良かった…」とぽつり。中井さんから「加藤くん、さっきから考えすぎ(笑)」とツッコまれ、「いやいや、なんか、僕の言うことは合ってるんだろうか?と思っちゃって」と明かし、「もう、OKですよ!」(中井)と優しくフォローされていました。

さらに番組では、現在公開中の中井貴一さん主演映画「大河への道」の見どころが紹介される場面も。“話題の一冊”をおくるコーナーでは、月9『元彼の遺言状』原作者・新川帆立さんが登場しました。

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