【富山駅近カフェ】夏もハーブでさっぱり!身体も心も整う和ハーブのスイーツ【Cafe Thyme】富山駅北の開放感あふれるカフェ
富山駅の北口駅前広場の目の前にある複合ビル、アーバンプレイス。
県内有数の大規模ホール「オーバード・ホール」と内部でつながり、富岩運河環水公園や富山県美術館へと向かうブールバール広場にも面した観光客にもアクセスしやすいスポットです。
和食・居酒屋や洋食レストラン、ラーメン店など、さまざまな飲食店がテナントとして入居する中、1階のブールバール広場に面した場所に店を構えるのが「Cafe Thyme(カフェ・タイム)」。
店内の大きな窓からは、吉野美奈子さんが制作したモニュメント「ラバーズ」を眺めることができ、行き交う人やまちの流れを眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
店名に掲げるThymeは、ハーブの仲間。すっきりとした香りが特徴で料理にもよく使われます。花言葉は「勇気」で、勇気を持って前に進みたいという想いを込めて店名にしたんだとか。
Thymeの涼やかなを思わせるグリーンとナチュラルウッドの茶色が落ち着く店内。カウンター席とテーブル席を合わせて約25席のゆったりした空間です。
暑い夏にもさっぱりと!
和ハーブを使った新作スイーツ
パスタやカレーなどのランチメニューに深みある味わいのコーヒー、クラフト生ビールも楽しめる「Cafe Thyme」ですが、店名が由来するように、ハーブを使ったドリンクやスイーツを楽しむこともできます。
2024年の夏のイチオシは、新登場したくずきり。
まん丸のバニラアイスと小倉あん、そしてフルーツが盛られたかわいらしい見た目で、食欲がない夏でもつるっと食べられそうです。
ポイントは、くずきりにかけるソース。
一般的には黒蜜をかけて味わうことが多いくずきりですが、「Cafe Thyme」では鮮やかなピンク色のシロップをかけて味わいます。
その正体は、赤しそ。
梅干しで知られるように、日本でも古くから重宝されている和ハーブで、抗菌・抗酸化作用が期待できるシソニンや血流をよくするとされるポリフェノールのアントシアニンを多く含みます。
シロップの甘さは控えめで、しその爽やかな香りを楽しむことができます。冷たいくずきりを、さらにさっぱりと引き立ててくれる味わいで、夏にはぴったり。
14:00以降の提供となるため、おやつやティータイムの休憩に味わえそうです。
暑い日には、冷たいハーブティーが喉をうるおしてくれそう。
「あかいろハーブティー」は、ローズヒップ、ペパーミント、柿の葉のブレンドティーにオレンジジュースと細かくカットされたフルーツがミックスされています。
甘酸っぱい味わいは、夏のけだるい暑さをすっと忘れさせてくれそう。ビタミンCが豊富で美肌によいと言われるローズヒップは、紫外線が気になる夏のまち歩きにもうれしいですね。
店舗情報
【Cafe Thyme】
住 所 富山市牛島町18番7号 アーバンプレイス1F
電 話 076-411-8130
営 業 11:00~18:00(L.O.17:40)
定休日 不定休
記事編集:nan-nan編集部