勝ち越し適時打&打率.333で1軍再昇格へ猛アピール!坂本勇人の後釜として門脇誠,モンテスに負けじと巨人遊撃スタメン争いを制す活躍期待の好打者とは!?
中山礼都が勝ち越しのタイムリーヒット
8月18日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、5回の守備から途中出場した中山礼都は、2打数1安打1打点。勝ち越しタイムリーヒットを放ち、打率.333と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
8回、1アウト1、3塁のチャンスの場面で打席に立った中山礼都は、DeNAベイスターズ3番手・ディアスの初球134kmスライダーを捉え、ライトへ勝ち越しタイムリーヒットを放った。
中山礼都は、10日の中日ドラゴンズ戦で「7番・三塁」に入り、5月6日の中日ドラゴンズ戦戦以来、96日ぶりに先発出場を果たすも、2打席連続三振に加え、守備でも精彩を欠いて4回で交代を命じられ、試合後にファームでの再調整が決まり、11日から2軍に合流していた。4回に交代を命じられ、ベンチで失意の表情で戦況を見守っていた中山礼都にすっと寄り添り、坂本勇人が優しい表情で話し込む様子が見られ、中山礼都は坂本勇人の目をじっと見ながら真剣な表情で坂本勇人のアドバイスに頷いていた。
12日の千葉ロッテマリーンズ戦では、坂本勇人のアドバイスを胸に2軍合流後も打撃の調子を落とさず、3号2ランホームランを放ち、1軍再昇格へアピールしていた。
勝ち越しタイムリーヒットを放ち、打率.333と打撃好調で、1軍再昇格へ猛アピールした中山礼都には、坂本勇人の後釜として、門脇誠、モンテスに負けじと巨人遊撃スタメン争いを制す活躍を期待したい。