<ヒロコの覚醒>「えっ義母に嫌われてたの?」恐怖!ヨメだけ不自然に消された写真……【まんが】
私はヒロコ。義母の誕生日が近づいてきた頃。今年は写真が好きな義母のために、オリジナルのバースデーカード(手書きのメッセージ付き)と娘の写真や家族写真を同封して送りました。そして義母の誕生日……。
私が手書きで書いたメッセージの部分は他の写真を重ねられて隠れており、写真はすべて娘ひとりか娘と夫の写真のみ。その額以外にも他の額が写りこんでいましたが、すべて夫と娘か、義母の写真でした。
義母が娘と夫を溺愛しているのはわかっていましたが、私の存在なんてどうでもいいんだ……という現実を突きつけられた気がしてショックです。その後……。
「少し前にリビングの壁紙を替えたでしょう? お父さん(義父)からまだ壁に穴を開けないでって言われたの。リビングだったらもっと大きいサイズの額が使えたんだけどね〜。額のサイズが予定より小さくなったから、思ったほど写真を入れるスペースがなかったの〜」 納得ができず義母の言い訳をすべて見せてもらったんですが、やっぱりヘン! しかし夫は納得している様子。翌日……。
友だちと話して、改めて「義母は意地悪だよな」と思ったと同時に、自分のなかに打算的な気持ちがあったことに気づきました。義母に気に入られたい、義家族の一員として仲間はずれになりたくない。自分を承認されたい気持ちがあったのです。でも義母がそもそも「嫁の存在自体」が気に入らないならどうでしょう? 義実家への気遣いはある意味ムダ、もしくは余計なのかもしれません。ふたりと話すことで新しい気づきがありました。
「雑な扱いがエスカレートしたらイヤだろうし、パパさんには気持ちを伝えておいたら?」と友だちからアドバイスをもらい、たしかに夫には自分の気持ちを知っておいてほしいと思いました。さらに……。
今回の件で、私は「義実家とは積極的に関わるべき、義母と仲良くすべき」と思い込んでいたのだとわかりました。でもそれは義母である「相手ありき」だし、その上で自分が選べることでもあったのだと気づきました。 「義母と無理に仲良くしなくても、夫と娘と元気に仲良く過ごせれば私は幸せ」