AgniKul、世界初の3Dプリンターによる一体型エンジンによる打ち上げに成功
インドAgniKul Cosmos(以下、AgniKul)は、スリハリコタのAgnikul Launch Padからロケット実証機「Agnibaan SOrTeD」の打ち上げに成功した
Agnibaan SOrTeDは、Agnikulが特許を取得した3Dプリンターで作られた半低温ロケットエンジン(Agnilet)を搭載し、100%自社設計のデータ収集システムとフライトコンピュータで動作する。
完全な3軸制御による制御上昇飛行であった。オートパイロットも社内で開発・設計された。燃焼時間は予想通り65秒だったという。
今回は、以下のマイルストーン達成に成功した。
1. インド初の半低温ロケットエンジン打ち上げ2. インド初の民間発射場からの打ち上げ3. Linuxで動作するコンピュータによって駆動されるインド初の打ち上げ4. 機体内のフライト・コンピュータを接続するためのイーサネット・ベース・アーキテクチャによるインド初の打ち上げ5. 航空グレードのジェット燃料と工業グレードの液体酸素を使用した初のフライト6. 世界初の3Dプリンターによる一体型エンジンによる飛行
AgniKul