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関鉄が鹿島鉄道の保存車両をめぐる3回目のバスツアー 下妻駅前ではグルメフェスも(茨城県)

鉄道チャンネル

かしてつ保存車両見学ツアーのキービジュアル(画像:関東鉄道)

2007年に廃止された、茨城県の地方私鉄・鹿島鉄道(愛称名・かしてつ)の保存車両をめぐるバスツアーが2023年12月9日に実施される。関東鉄道(関鉄)グループの旅行会社・関鉄観光が主催する「鹿島鉄道保存車輌見学と廃線巡りの旅」で、2022年11月、2023年3月に続く3回目。

かしてつの車両は、「鹿島鉄道記念館」と「小川南病院 はるるの郷」(いずれも小美玉市)、「ほっとパーク鉾田」(鉾田市)の3カ所に保存される。

関鉄観光のバスツアーは、つくばエクスプレス(TX)つくば駅に集合。JR石岡駅を経由後、旧坂戸駅(鉾田市)に移動してかしてつの線路跡をウォークした後、車両が保存される3施設を順次見学。途中、茨城空港近隣の「空の駅そ・ら・ら」での買い物を楽しみ、JR石岡駅で解散する。募集40人。詳細は関鉄観光のホームページで案内する。

また、関鉄常総線の下妻駅(下妻市)では2023年11月23日、「下妻駅前フェスティバル」が開かれる。主催は、官民一体になった公共交通利用促進の推進母体・しもつまMaaS推進協議会。

下妻駅前フェスのポスター(画像:関東鉄道)

会場には13店舗が出店し、下妻グルメや地ビールなどを販売する。会場からは「下妻市内無料周遊バス」を運行。電動キックボードの利用体験会も開催する。10~15時。

記事:上里夏生

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