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　橋本環奈さん主演のドラマ「トクメイ！警視庁特別会計係」（毎週月曜夜10時 カンテレ・フジテレビ系全国ネット）に出演している、JPさんに大阪市内でインタビューしました。

JPさんの役柄は？
　僕は湯川班という刑事課の強行犯係の中にいる、わりとインテリな頭で考えるタイプの頭脳明晰な、そんな中でちょっとニヒルというか、嫌味ったらしいことを言う感じのキャラクター大竹浩介という刑事を演じさせていただいています。

連続ドラマにレギュラー出演は初めてですか？
　連ドラは出たことはあったんですけども、前はメインキャストではなかったので、掛け合いもなかった。今回は掛け合いがめちゃくちゃありますし、刑事ドラマということで専門用語も多いんで、僕の役が頭脳明晰なスーパーコンピューターみたいな人なので、難しいセリフをさらさら言えないといけないので、それに対しての難しさとかめちゃくちゃありましたし、今も継続中でそれをやってみますね。

大阪に住んだことがあると聞きましたが？
　18歳の頃から3年間、西中島南方に住んでいました。その頃は声優専門学校に入っていました。声優って物まねができればできるみたいな感じでやっていたので。高校を卒業してすぐが大阪だったので、思い出とかは色濃くありますね。これから夢を追うぞという時代だったので。今はなくなりましたけど、天神橋筋六丁目の居酒屋でアルバイトしていました。

ほかに大阪でのエピソードは？
　スーパー玉出にはよく行っていましたし、淀川の花火大会には2回ぐらい行きましたね。お金がなかったので、おいしいものとか食べに行くとかは一切なかった。でも、吉本を見に行ったり、金龍（ラーメン）に行ったりはしていました。

　インタビュー動画では、JPさんが同作に出演している佐藤二朗さんの物まねで番組をPRしています。

『トクメイ！警視庁特別会計係』ストーリー
橋本環奈さん演じる一 円（はじめ・まどか）は、緊縮財政の一環として所轄署の経費削減の特命（トクメイ）を背負い本庁から専任担当者として派遣されてきた特別会計係の警察官。刑事の捜査費を監督し、経費削減案を提案することで、現場の刑事たちを振り回す。ささいな数字のズレも見逃さず、一度ズレを見つけると気になって仕方なくなるきちょうめんな性格で、数字に関してめっぽう強い。刑事ドラマ好きの祖母に育てられた影響で刑事に憧れを抱いており、刑事たちの仕事や考え方に興味を持っているが、口うるさく「経費削減！」を唱えるため現場の刑事たちからは煙たがられている。警察官になった理由は、もちろん憧れの刑事になりたかったから。しかし、生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”のせいで「疫病神」と呼ばれ、刑事課への配属はかなわず内勤となった。そんな彼女は、巻き起こる事件を「お金」という角度で捉えて、現場の刑事たちが気づかない違和感や手がかりに気づき、独特な方法で事件を解決に導いていく。