まるで海外のビアバー♪醸造所が併設された場所で飲む一杯 住吉の『ÉBIR BREW STUDIO(エビールブリュースタジオ)』でクラフトビールを堪能してきました 神戸市
住宅が立ち並ぶ住吉幹線沿いに4月29日オープン!ブルワリーが併設された『ÉBIR BREW STUDIO(エビールブリュースタジオ)』で、同店オリジナルのクラフトビールを楽しんできました。
奥まった場所に入り口があるため、通り過ぎないように注意!クラフトビールを愛し、アメリカ西海岸・ポートランドなど30カ国ほど旅していた海老原さん夫婦とその家族が営んでいます。
天井が高く、大きな窓から光が差し込む開放的な空間。土・日曜、祝日のみ12時から営業しているため昼飲み利用も可能です。
海外のクラフトビールのお店は、ブルワリーにパブが併設されている地域密着型のスタイルが主流だそうで、海老原さん夫婦も自分たちが暮らす街に開業。
ガラス1枚で仕切れた奥には発酵タンクが!現在は免許申請中だそうですが、ゆくゆくはここでビールを製造している様子が見られるかもしれませんね。
クラフトビールは約6種。現在は同店オリジナルが2種、そのほか付き合いのあるブルワリーのものがそろい、ラインアップは都度変わります。デザート感覚で味わえる黒ビールが隠れ人気なのだとか。
発酵方法や原材料の組み合わせによってビールが完成するのですが、そのスタイルはなんと100種以上。ホップの苦みと香りのバランスを調整し、いかに飲みやすく仕上げるかがブルワーの腕の見せどころ。
今回は同店第1弾のビール「Peel My Lemon(ピール マイ レモン)」を試してみました。
ホップ由来の柑橘アロマが特徴のIPA。グラスを持ち上げると、レモンのフレッシュな香りが広がり、爽やかな夏の訪れを感じます。ごくごくいける飲みやすさで、レモンピールを漬け込むことでジューシーさを強調。初心者でも愛好家でもハマる予感です♪
ビールに合わせるアテも一切妥協なし。食べる人の健康を気遣い、素材が“いいもの”をシンプルな味付けで提供しています。
「2色のキウイのカプレーゼ」は、甘さと酸味が強い、対照的なキウイを混ぜてバランスよく。ひとくちサイズのモッツァレラチーズも加わり、暑い時期にもうれしい逸品です。
「アボカドとツナのオープンサンド」は、熱々のバゲットのうえに白バルサミコで和えたアボカドとツナが乗り、独自にブレンドしたブラックペッパーでほんのり味付けています。
“ポテトだけだと後半飽きてしまうかも”といった配慮から塩味のある生ハムをプラス。フライドポテトは丁寧に蒸してから、オリーブオイルで揚げることで、香ばしく旨みも倍増♪これからビールに合う肉料理など、随時新メニューが登場予定です。
海老原さんは、コロナ禍で“好きなことを仕事にしたい”と一念発起し、大阪のブルワリーで修行を積んだのちに開業。
不定期で「ビールヨガ」などのイベントを開催したり、今後クラフトビール缶の販売、屋上を開放してビアガーデンのように楽しめるスペースも用意していきたいとのことです。
店舗
ÉBIR BREW STUDIO(エビールブリュースタジオ)
(神戸市東灘区住吉東町3-7-12)
営業時間
平日 17:00~23:00、土・日曜、祝日 12:00~23:00
定休日
無