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八王子産のクラフトジン誕生!街の新たなシンボル『東京八王子蒸溜所』

八王子ジャーニー

手土産としてはもちろん、高尾山からも近い好立地。新たな名所となるか。

狭間駅近くにモダンな工場のような建物ができたのをご存じでしょうか?!
ネット情報が少なく、いったいどのような施設なのか...気になっていた方は多いかと思います。

いちはやく取材に行ってきましたのでご紹介します!

八王子産のクラフトジン!?

去年、突如として現れたこの建物。
『東京八王子蒸溜所』と書かれています。

正面はガラス張りになっており、工場内部の様子がうかがえます。遠目からは都心にありそうな、おしゃれなカフェやレストランにも見えます。

高尾からも近く、付近には住宅街が立ち並ぶ場所。「いったい何の建物?」と近所の方々も気になっている様子です。
所在地 : 八王子市椚田町1213-5

代表の中澤さん

代表を務める中澤さんにお話をお聞きしました。

窓枠などを作るメーカー『株式会社 大信』のご子息で、音楽もやられており過去には飲食にも携わっていたなど多才な方...! 聞けば八王子蒸溜所では"クラフトジン"を製造していくとのこと。

でも、そんな経歴の方がなぜ八王子に蒸溜所を構えたのでしょう...?

「単純に、これまでやってきたものとは全く違うものを作りたかったんです。 大信では樹脂製品を製造してきましたが、今後人口の減少とともにその生産数も減ってくるのではと思われます。 窓枠や部品のように、生活に不可欠なものではないけれど付加価値の高いものを作りたいと考えました。 そんなとき勤務していた札幌でクラフトジンと出会いました」

クラフトジンとは、ハーブやスパイスなどにより、作り手が様々なアレンジを加えたジンのこと。
使う素材に細かなルールはありません。ボトルデザインに凝った商品も多く、生産者の個性が強く出るのが特徴です。

「もともと、ジントニックなどは特別好きではありませんでした。 けれどクラフトジンは今までに知っていたジンとは全く違い、魅了されました。 ジュニパーベリーを使用すること以外には何を使ってもいい。 蒸溜器一つあればでき、作り手次第で味も風味も無限に広がる面白い世界なんです。」

ジュニパーベリーはジンの香り付けをする重要な役割を担うスパイス。スパイシーなキレとわずかに渋み、甘味が感じられます。

その後アメリカのシカゴへ研修に行き製造のノウハウを取得。
クラフトジンを作りたいと思いたってからわずか2年ほどで工場を完成させました。

「八王子に訪れた人々が手土産にと買って帰りたくなるような存在になり、また地域の魅力の再発見にも繋げられたらと思っています」

工場内を見学

施設内部を見学させてもらいました!
まずは外のガラス窓からも見えていた1階の工場から。
真新しいピカピカの蒸溜器と製造したジンを貯蔵するタンクがならびます。

照明もおしゃれな雰囲気。こんなに洗練された工場、みたことないかも...!

蒸溜器はドイツから取り寄せたものを使用。

この中に 風味付けをするボタニカル、そしてベースになるお酒 (ベーススピリッツ) を入れ蒸留します。
蒸溜したアルコールに水を加え、度数を調整し瓶詰めして完成です。

バー併設のテイスティングラボも!

2階は製造したジンの味を楽しむテイスティングラボ。
間接照明がじんわり照らす素敵なバーとなっています。

現在工場の運営の大半を中澤さんが1人で行っています。
そのため、初めのうちは予約いただいた一部のユーザーのみでテイスティング会などを行う予定。
今後運営方法が変わってくれば、ここで一般向けのイベントの開催も検討しているそうですよ!

カウンターの手前にはテーブル席が並び、窓からは工場の様子を見ることも。
おいしいお酒を愉しむ贅沢な空間となりそうです。

東京八王子蒸溜所のロゴであり、工場のシンボルにもなっているトロンボーンがここにもありました。
トロンボーンは中澤さんが長年続けている楽器。金属をまげて形を作る点が蒸溜機に似ています。

『トーキョー ハチオウジン』2022年1月22日より一部酒屋にて販売!

さて、おそらく八王子産初(!?)となるクラフトジン。
東京八王子蒸溜所で製造される『トーキョー ハチオウジン』が2022年1月22日より一部酒屋にて販売されます!

2種類の味が用意され、どちらもスタンダードなロンドンドライジンとなっています。
アルコール度数45度の辛口の CLASSIC と、アルコール度数40度でエルダーフラワーやレモンや甘夏を使用し爽やかな香りに仕上げた ELDER FLOWER 。

お好みの飲み方で楽しんでとのことですが、オススメはお湯割り。
それぞれの香りがより際立ち、寒い冬におすすめです。

トーキョー ハチオウジン

CLASSIC / ELDER FLOWER
ともに税込4000円。 (2022年1月22日より一部酒屋にて販売)

「嗜好品だからこそ、デザインや装飾にもとことんこだわった」と話す中澤さん。
ちょこんと帽子をかぶったようなボトルは飲んだ後も飾っておきたくなるデザインです。

手土産としてはもちろん、高尾山からもほど近いこの場所が今後八王子の新たな名所となることが期待されます!
公式HP https://hachioji-distillery.jp/

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