『爆弾』興収20億円突破!「後味最悪なのに最高」「鳥肌が止まりません」「これを超える映画に出会える気がしない」
日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい!2023年版」(宝島社)、「ミステリが読みたい 2023年版」(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で堂々の1位を獲得したベストセラー小説「爆弾」が、映像化。映画『爆弾』が現在大ヒット上映中だ。このたび、本作が動員143万人&興収20億円を突破した。
謎の中年男“スズキタゴサク”とは何者か!?
物語の幕開けは、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された一人の謎の中年男。彼は自らを「スズキタゴサク」と名乗り、霊感が働くと称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告。秋葉原での爆破を皮切りに、この後一時間おきに3回爆発すると予知していく。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるのだった…彼は、いったい何者なのか!?そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは!?爆弾の在りかを探す警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、まさに極上のミステリーと超ド級のアクションが織り成す究極のエンターテイメント。
キャストには、主演の山田裕貴を始め、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎、佐藤二朗ら日本を代表する演技派が集結。『帝一の國』『キャラクター』の永井聡が監督を務める。
10月31日(金)より公開された本作は、全国360劇場、383スクリーンで上映され、公開4日間(10月31日~11月3日)で動員37万9013人、興行収入5億2045万円を突破。動員・興行収入ともに実写映画で初登場第1位と大ヒットスタートを切った。公開4週目になっても勢いは加速する一方で、3週目の週末興行収入が2億3106万(11月14日~16日)に対して、4週目は2億3104万(11月21日~23日)と100%の推移でキープしており、11月27日(木)までで早くも動員143万人、興行収入2,022,229,760円となり、20億円を突破した。各劇場では「観たいのに席が取れない」という声も聞かれるほど。キャラクターポストカード(全5種/ランダム)を配布する入場者プレゼント企画では、佐藤二朗演じるスズキタゴサクの絵柄が全5種中3種を占めるという設計がSNSで大いに話題となり、早々に配布終了する劇場も続々。驚異的なペースで観客動員を伸ばし続けている。
SNSでは鑑賞報告の嵐がやまず、「爆弾が面白すぎて今これを超える映画に出会える気がしない」「取調室に漂う緊張感と現場の動きとの対比、伏線回収まで見事」「佐藤二郎と山田裕貴の演技力が凄い!!あっという間だった」「佐藤二郎さんの演技が演技ではなく本物でしかなかった、そこにいたよ」「『爆弾』観て心抉られた…佐藤二朗の無邪気な狂気がヤバすぎて取調室の心理戦に飲まれ、後味最悪なのに最高」「終わり方も最後まで不穏で素晴らしかった。まだ鳥肌が止まりません」など絶賛の声が相次ぎ、鑑賞後の考察投稿・名シーン語り・キャラ推しで異様な盛り上がりを見せている。
リピーターも日々急増中で、「映画爆弾5回目見てきました。演技を超えた演技、凄すぎて泣いてしまいました」「今日5回目の『爆弾』観て来た 何回観ても類家の推理場面が好き、タゴちゃんの類家に対しての細かな反応が面白い!二日連続で観に行った映画は爆弾が初めて」「6回目を爆弾も面白かった!!6回見てもやっぱりここ怖いってシーンある」など、複数回鑑賞を報告する投稿も多数上がっている。回数を重ねるごとに新たな解釈が見える“リピート鑑賞沼”が観客を取り込み、さらなる勢いの後押しになっている。
『爆弾』は大ヒット上映中