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【月間MVP】セはマルティネスとサンタナ、パは伊藤大海と柳田悠岐

SPAIA

ドミンゴ・サンタナと柳田悠岐,ⒸSPAIA

マルティネスは8セーブ、防御率0.00、サンタナは打率.348、16打点

プロ野球の3、4月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグは中日のライデル・マルティネスとヤクルトのドミンゴ・サンタナ、パ・リーグは日本ハムの伊藤大海とソフトバンクの柳田悠岐が受賞した。

来日8年目で初受賞となったマルティネスは12試合に登板して防御率0.00、リーグトップの8セーブをマークした。4月13日の阪神戦から28日の広島戦までの5試合で1人の走者も許さない完璧な投球。登板試合は負けなしで、一時は首位に立ったチームの勝利に貢献した。中日の投手部門での受賞は、2022年9、10月度受賞の小笠原慎之介以来となった。

サンタナはリーグトップの打率.348、リーグ2位の32安打、リーグ2位タイの16打点をマーク。4月25日の広島戦では9回裏にサヨナラ本塁打を放つなど、リーグトップの得点圏打率.476の勝負強さでチームに貢献した。来日4年目で初受賞。ヤクルトの打者部門の受賞は2022年8月度の村上宗隆以来となった。

外国人選手の投打同時受賞は2018年8月度のフランスア(広島)、ビシエド(中日)以来。

伊藤は3勝、全5試合QS、柳田は打率.323、22打点

4年目で初受賞の伊藤は、5試合に先発登板して全試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3以下)を記録し、リーグ2位タイの3勝を挙げた。初の開幕投手となった3月29日のロッテ戦では、6回4安打9奪三振無失点で今季初勝利。その後も安定感のある投球で、先発5試合全てチームは勝利を収めた。

柳田選手は全26試合に出場し、リーグトップの打率.323、出塁率.462、リーグトップタイの30安打、リーグ2位の22打点をマークした。4月29日の西武戦で9回裏に放った劇的なサヨナラ3ランを含め、26試合中20試合で安打、14試合で打点を記録。14年目のチーム最年長野手は、2021年9月度以来9度目の受賞となった。 

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記事:SPAIA編集部

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