頼み事をする時にも使える!絶対に断られない交渉テクニックとは?【心理学の話】
お願いごとを段階的に上げ下げしてOKをゲット
お願いごとを相手に受け入れてもらいたいとき、ぶしつけに「これやって!」といっても相手は承諾してくれません。そんなときはドア・テクニックと呼ばれる心理手法を駆使して、交渉をスムーズに進めましょう。家族との交渉ごとや、人にお金を借りる際にも活用できます。
大きな依頼をする前に小さな依頼から段階的に増やしていく方法はフット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的説得法)呼ばれます。
例えば、同僚に仕事を手伝ってほしいとき、「悪いけど1時間だけお願いできる?」と切り出してみます。それくらいならと引き受けてくれたところで、「ごめん、2時間くらいでもいい?」と要求すると、一度OKしたことを断るのは悪いと思う同僚は「うん、いいよ!」と承諾してしまうのです。
これとは逆に、まず大きな依頼をしてから段階的に要求を下げ、最終的に本来の依頼を承諾させる方法をドア・イン・ザ・フェイス・テクニック(譲歩的要請法)といいます。
例えば、1時間くらいの作業を依頼したいとき「3〜4時間手伝って」といってみて、断られたら「じゃあ1時間だけならどう?」と依頼します。相手は、そのくらいなら手伝おうという気持ちになり、「OK!」といってくれるという手法です。
『心理学の話』はこんな人におすすめ!
・人間関係を円滑に進めたい
・苦手なあの人が何を考えているの知りたい
・好きな人を振り向かせたい etc….
以上の方には「図解 心理学の話」は大変おすすめな本です。
どうして、あの人はこんな行動をするの?どうして、思うままに動いてくれないの?
他人の本音を知りたい。そう思うことはありますよね。それらは心理学で解決できます。
心理学は、人の言動やその奥にある心理の働きを分析する学問です。心理学を知れば、顔や体の動きから相手の本音を読み取れますし、思うままに人を操ることもできます。つまり、気になる相手を振り向かせたり、商談相手にイエスと言わせたりすることも簡単ということ。
このように心理学を使えば、恋愛や仕事など他人とのコミュニケーションを円滑に進めることができるのです。本書は、イラストや図解をもとに、「そもそも心理学とは何か」という基本的なことから、日常生活やビジネス、恋愛など、さまざまなシーンで使えるテクニックをわかりやすく解説する、そんな一冊です!
イエスを言わせる説得術とは?
この記事では日常生活で特に役に立ちそうな「相手にイエスと言わせる技術」について解説します。
仕事はもちろん私生活でも、相手にイエスと言ってほしい場面は多々あります。まず、イエスを引き出すためには、相手にとっていかによいもの、よいことであるかを伝えなければなりません。
その際にプラス面だけを伝えるのが「一面提示」です。相手にとっていいことだらけであれば、イエスと言われやすくなります。自分で物事を決めることが苦手な人にたいしては特に有効な手段といえます。
説得テクニックはいろいろ相手の状況で使いわける
ただし、あとでマイナス面がわかったときに「だまされた」と思われる可能性も含みます。よい面も悪い面も提示して相手に選ばせる。これが「両面提示」です。
当然、よい面は強調し、悪い面は小さく伝えます。それでも相手は自分で考えたうえで選んだという納得感を得られやすく、また、両面を明かした相手に対して公平性や信頼を感じます。
シリーズ累計250万部は伊達じゃない!豊富に使われた図解の圧倒的わかりやすさ
「図解 心理学の話」と銘打っているだけあって、図解がふんだんに使われています。
右ページに文章、左ページに図解で解説という形で全頁が構成。
さくっと読めてしまうのに、しっかりとした専門家の知識を身につけることができるのが最大の魅力です!この「眠れなくなるほど面白い図解シリーズ」は250万部を突破している大ヒットシリーズです。
日々の生活の必須知識として家に置いておきたい一冊!
春はいろいろな出会いがあり、新しい環境に身を置く人も多いでしょう。そして、よい人間関係のスタートを着る上で、心理学の知識は大いに役に立ちます。この一冊を読んで、コミュニケーションを深く知り、他者と良い関係を築きましょう。
人間関係を構築する上で必須の1冊!ぜひ『眠れなくなるほど面白い 心理学の話』をご一読ください!