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【2025年最新】シャープの衣類乾燥除湿機CV-T190を徹底レビュー|静音・排水が驚くほど快適に!

特選街web

梅雨や夏場などジメジメした季節のカビ予防、花粉シーズンの部屋干し、暖房時の結露対策など、1年中役に立つ衣類乾燥除湿機。この春に登場したシャープの新製品は、運転音の静かさと排水タンクの使いやすさにこだわりました。発表会からその実力をレポートします。

リピート率は空気清浄機以上!高い満足度の衣類乾燥除湿機

シャープといえばプラズマクラスター空気清浄機が人気ですが、その空気清浄機よりもリピート率が高いのが衣類除湿乾燥機です。空気清浄機が28.8%のところ、衣類除湿乾燥機の買替・再購入率は44.6%。ユーザー満足度も高く「今後も使い続けたいと思いますか?」の問いには、「使い続けたい」との回答が98%あったそうです※。

※2025年シャープ調べWEBアンケート

そもそも、衣類乾燥除湿機にはどんなメリットがあるのでしょうか。

人が快適に感じる湿度は40〜60%、湿気の多い時期は湿度が70〜80%になると言われています。衣類乾燥除湿機は室内の湿度をコントロールして、快適な空間を提供したり部屋干し衣類の乾燥を促してくれるんですね。除湿の効果は肌で実感しやすいため、一度使うとすると手放しがたくなるといいます。

その一方で「運転音が気になる」「タンクにたまった水の処理が大変」という課題もありますが、今回の新製品CV-T190(市場想定価格は税込8万円前後)ではこれらの不満点をクリア。場所や時間帯を気にせずに使用でき、日頃の排水作業が楽になる製品に仕上がりました。

ハイパワー運転と低騒音を両立

新製品では風路構造を一新し、送風ファンの回転数を抑えながら風量を確保することに成功しています。加えて本体前面に防音パネルを採用することで、内部の音や振動を抑えられるようになりました。この新構造により、45dB未満という低騒音で高い除湿&乾燥能力を発揮します。

参照サイト:https://jp.sharp/joshitsu/products/cv-t190/feature/low-noise/

ファン周辺部品の形状を見直し、昨年モデルと同レベルの風量を確保

会場では、昨年モデルと新製品の運転音の聞き比べがあり、違いがはっきりわかりました。従来モデルは「ガーッ」という音で「頑張って運転してるな」という印象でしたが、新製品は「グー」みたいな低く控えめな音で、生活音として普通に受け流せるレベルです。リビングなどの広い空間の除湿や夜間の部屋干しなど、いろんなシーンで使えそうだなと感じました。なおスペック値は、従来モデルが52dB(衣類乾燥、「強」運転時)、新モデルが43dB(衣類乾燥、「速乾」運転時)です。

運転音の比較。写真右の旧製品は58db付近、写真左の新製品は47db付近の数値が表示された(人が多い環境のため大きめの数値が出ています)

手軽に排水できる「感動タンク」搭載

新構造の「感動タンク」には、水の捨てやすさに配慮した工夫がいろいろあります。ちなみにこの名前は、モニターで実際に使った人からの「使いやすさに感動した」という声に由来しているのだとか。

従来タンク(左)と、いろいろな工夫が盛り込まれた感動タンク(右)。

具体的な変更点は、

・本体から引き出す取っ手と持ち運び用のハンドルを一体化。ワンアクションで「引き出す」と「持ち運ぶ」が可能に。

・タンクを傾けると水圧でふたが開く構造を採用。重いタンクを持ちながらフタを開ける必要がなく、スムーズに排水する

といった具合。この変更のおかげで、これまではタンクを引き出すところから排水まで4段階のステップが必要だったものが、感動タンクでは2ステップでできるようになりました。

従来モデル:タンクを引き出す→ハンドルを立ち上げて持つ→排水用のフタを開ける→排水するの4ステップ

新製品:ハンドルをつかんで引き出し、持ち上げる→排水するの2ステップに

従来のタンクは引っ張り出すためのフックが本体の底部にあり、水の入った重いタンクを引き出すのが大変でしたが、新製品はタンク上部にハンドルがあるので、楽な姿勢で引き出してさっと持ち上げられます。やってみるとわかるのですが、これがかなり快適。毎日の排水作業がかなり楽になります。

除湿&乾燥の実力もハイレベル。自動オフになるエコ運転も嬉しい

CV-T190は、除湿&乾燥の実力もハイレベルです。除湿性能はたっぷり18.5L/1日。衣類乾燥では、約2kgの洗濯物を最短74分でスピーディに乾燥してくれます。本体に内蔵したセンサーにより、部屋の湿度や衣類の乾燥具合を見極めてエコ自動運転を行うので、消費電力を抑えながら使えるのも嬉しいところ。

また、今回から2枚のルーバーで風をコントロールする「デュアルルーバー」を搭載したことで、左右170cmのワイド送風と本体真上への送風が可能になりました。広範囲に干した大量の洗濯物から真上に干した衣類まで、しっかり対応してくれます。

真上にも送風可能で、いろんな家庭の部屋干しスタイルに対応

デザインやキャスターにも新しい機能が

表面は波型の凹凸がついたローレット加工で、汚れがつきにくく傷も目立たない仕様です。スクエアですっきりとしたデザインは、インテリアとの親和性と隙間収納を意識したもの。本体の底には360度縦横無尽に移動できるキャスターがついているので、隙間への収納も難なくできます。衣類乾燥除湿機は家のいろんな場所で使うので、移動が簡単なのはかなりの高ポイント。地味ながら実用度に大きく貢献する進化です。

横移動のみだったキャスターを360度の自在キャスターに変更。地味な進化だが使いやすさは飛躍的にアップ

まとめ

最後になりましたが、本機はシャープ独自の空気浄化技術、プラズマクラスター7000を搭載しています。衣類の生乾き臭を消臭するほか、カビ菌やぬめりの原因菌の増殖抑制の効果があるプラズマクラスターは、衣類乾燥除湿機と好相性。また、プラズマクラスターの風を当てれば、洗いにくいジャケットや制服などに付着したニオイも消臭できます。幅広い活躍が期待できるCV-T190、興味がある人はチェックしてみてくださいね。

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