現役最後にプレイしたアメリカ独立リーグ、楽しすぎた環境で初ヒットのユニークエピソード!【ジャイアンツ黄金時代の核弾頭・仁志敏久ラブすぽトークショー】
仁志敏久さんは現役最後の1年をアメリカ独立リーグに移籍してプレイしている。
入団したのはペンシルベニア州にあるランカスター・バーンストーマーズというチーム。
4月の開幕から試合に出場したが、右太もも痛の悪化により、わずか31試合の出場、開幕から2ヶ月後の6月に現役を引退した。
ちなみに独立リーグでの成績は打率.208、1本塁打、3打点だった。
ラブすぽトークショーでは独立リーグでの初ヒットのエピソードを話してくれた仁志敏久さん。
当たりはどん詰まり、サード前に落ちる小フライの内野安打。
このときにバットが折れて、折れた部分がサードを守っていた選手の前に飛んだとのこと。
このサードを守っていたのがスコット・スピージオというメジャー通算996安打を打った往年の名選手で「俺を〇す気か」とジョークを言われたそうだ。
また、初ヒットのボールはその選手にプレゼントするという風習があるのはアメリカも日本も同じだが、バットが折れたこともありテーピングで折れたバットをグルグル巻きにして繋ぎ、そのバットにボールもグルグル巻きにして一体化された状態のものをチームメイトに貰ったと教えてくれた仁志敏久さん。
小学生以来の「野球が楽しい」という気分を味わえたアメリカ独立リーグだったと笑顔で話す仁志敏久さんが印象的なトークだった。