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犬が亡くなる前にあらわれる兆候7選 死期が近づいてきたときにみせる行動とは?

わんちゃんホンポ

️犬が亡くなる前にあらわれる兆候7選

犬は亡くなる前に、特徴的な前兆があらわれることもあります。すべての犬に見られるというわけではありませんが、愛犬との最期の瞬間を後悔なく過ごすためにも、知っておくと安心です。

ここでは、そんな犬が亡くなる前にあらわれる兆候をみていきましょう。

1.食欲や水を飲む量が減る

犬が亡くなる前には、食事への興味が薄れ、食べる量が減ることも多く見られます。水を飲む量が少なくなるパターンもあるでしょう。

ただし、食欲不振はさまざまな病気でもみられるサインです。「高齢だから」と様子を見るだけではなく、急に食べなくなった場合は注意してください。

2.寝ている時間が増え、動かなくなる

死期が近い犬は、体力の低下によって寝ている時間がこれまで以上に増えることがあります。散歩や遊びに興味を示さなくなったり、立ち上がるのを嫌がったりすることもあるでしょう。

これまで好きだったことへの反応が薄くなるなど、今までの行動や態度との違いに気づくことが大切です。

3.呼吸が不規則になる

死期が近い状態では、呼吸のリズムや速さが変化することもあります。呼吸が浅くなったり、速くなったり、間隔が不規則になったりする様子があらわれるでしょう。

ただし、呼吸の異常は心臓や肺などの病気が原因の可能性もあるため、「死期が近いサイン」と決めつけるのは危険です。苦しそうに呼吸している場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。

4.痙攣や震えがみられる

体力や体の機能が低下した犬は、痙攣や震えがみられることもあります。

ただし、痙攣は発作や神経系の病気などによって起こる場合もあるので、初めて痙攣が起きたときや症状を繰り返しているとき、長く続く場合は、早めに獣医師へ相談してください。

また、痙攣している最中は、無理に体を押さえたり、口の中に手を入れたりしないようにしましょう。

5.体や口から普段と違う匂いがする

犬の体調が大きく変化すると、体や口から普段とは異なる匂いを感じることがあります。

しかし、匂いの変化だけで「亡くなる兆候」と判断することはできません。口腔内のトラブルや皮膚、内臓の病気などが関係している事例もあるため、急に強い匂いがするようになったときは、一度動物病院で診てもらいましょう。

6.急に鳴く・吠えるなど落ち着かない行動をとる

普段は静かな愛犬が急に鳴く、夜中に吠えるなど、これまでと違う行動がみられることもあります。ただし、痛みや不安、認知機能の変化などが関係している可能性もあり、必ずしも死期が近いことを示すサインとは限りません。

「なぜ鳴くのだろう」と叱るのではなく、体勢がつらくないか、排泄したいのかなど、優しく確認してあげましょう。

7.飼い主への反応や行動が変わる

死期が近いときには、飼い主への反応が以前と変わる犬もいます。人との関わりを避けて静かな場所へ行きたがる犬がいる一方で、反対に飼い主のそばを離れたがらなくなる犬もいるでしょう。

どちらも、その犬なりの体調や不安が行動にあらわれている可能性があります。無理に構おうとせず、犬が安心できる距離でそばにいてあげましょう。

️死期が近い犬にみられる変化は必ずしも同じではない

犬が亡くなる前にみせるサインや行動には個体差があります。

食欲がなくなる犬もいれば、最後まで食べたがる犬もいます。静かに眠る時間が増える犬もいれば、不安そうに鳴いたり吠えたりなどの行動をみせる犬もいるでしょう。

そのため、「このサインが出ているから死期が近い」とひとつの変化だけで判断することはできません。

また、高齢犬にみられる変化の中には、治療やケアによって苦痛を和らげられるものもあります。いつもと違う様子に気づいたら、亡くなる前の兆候だと決めつけず、まずは獣医師に相談することが大事です。

️「愛犬の死期が近いかも」と感じたときに飼い主ができること

高齢であったり持病がある愛犬の体調が悪化し、「もしかすると死期が近いのかもしれない」と感じたときは、できるだけ愛犬が穏やかに過ごせる環境を整えましょう。

室温を快適に保ち、静かで安心できる場所に寝床を用意します。体を動かすのが難しい場合は、同じ体勢が続かないよう、愛犬の様子を見ながら優しく体勢を整えてあげるのもよいでしょう。

また、呼吸の様子や食事、水分、排泄、鳴く・吠えるなどの行動に変化がないかを記録しておくと、獣医師に相談する際にも役立ちます。

何より大切なのは、飼い主さんだけで判断を抱え込まないことです。苦しそうな様子や急激な変化があれば、必ず動物病院に相談してください。

️まとめ

犬が亡くなる前には、食欲の低下や行動の変化、不規則な呼吸、痙攣、普段と違う匂い、急に鳴く・吠えるなど、さまざまなサインがあらわれることがあります。

ただし、これらの変化があらわれたからといって、必ずしも死期が近いとは限りません。高齢犬の「いつもと違う」に気づいたら、自己判断せず獣医師に相談してください。

そして、愛犬との時間を少しでも穏やかに過ごせるよう、そばに寄り添い、愛犬らしく安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。


(獣医師監修:葛野宗)

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