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前田有紀プロデュースによる展覧会「色を纏う花展」は今週末まで。コロナ禍で浮き彫りになった「フラワーロス」を考える

Harumari

前田有紀プロデュースによる展覧会「色を纏う花展」は今週末まで。コロナ禍で浮き彫りになった「フラワーロス」を考える

表参道ヒルズ同潤館3Fにあるギャラリー「表参道ROCKET」では、フラワーデザインチームguiによる“フラワーロス”をテーマにした展示会「色を纏う花展」が今週末1月17日(日)まで開催中だ。美しい花々を愛でることは、空間を彩るだけでなく、心を明るく前向きに輝かせてくれる。コロナ禍において、結婚式やさまざまな記念式典など花が欠かせないイベントの中止が相次ぎ、多くの花が出荷できず廃棄されている。農家、花屋など、花に携わる業界を支援する視点、フラワーロスの現実について知るきっかけを得られるだろう。

花を飾る人の輪を広げたい

guiは、元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀がプロデュースするフラワーデザインチーム。「花とあなたが出会う場所」をコンセプトに、ファッションやアートなど、さまざまなジャンルとコラボレーションし多くの人が花と出会える場を生み出している。

本展では、鮮度の都合などで出荷されなかったものを農家から買い取った花や、売れ残り廃棄される予定の花を使用した空間演出やフラワードレスをお披露目。これらは、“フラワーロスについて一人でも多くの人に知ってもらい、日々の暮らしの中で花を飾る人の輪を広げていきたい”という思いを込めて制作されたものだ。あわせて、生花やドライフラワー、花瓶、アクセサリーも販売されているので、買い物を楽しむこともできる。

guiは、本展に対してこう語っている。「昨年3月の緊急事態宣言以降、お花をたくさん使うウェディングなどのイベントが自粛され花の需要が大きく縮小しました。この冬もその傾向は続く見通しです。そんななかでも農園で、お花はすくすくと育っています。そんな農家さんからお花を買い取り、フラワードレスの展示に使用することで、たくさんの人たちに花の魅力を伝える場所を作れたらと思い、表参道ROCKETにて“フラワーロス”を伝える展示を開催する運びとなりました。家で飾るお花が増えていけば、花の消費全体を増やすことに繋げていくことができます。花をより身近な存在として知ってもらい、花の需要を喚起していくことが自分たちのミッションです」

来る春に向けて、華やかな気持ちになれる本展。guiによる花の美しさと儚さ、そしてエネルギーあふれるメッセージを体感しよう。

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