【簡単レシピ】火を使わない!暑い日に作りたい「冷え冷え山ごはん」 おうちごはんにも
北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
普段は山登り初心者でも楽しめる、お手軽✕絶景の山をご紹介しているのですが、今回は「登山の後のごほうび」のみをピックアップ♡
連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
お楽しみの山ごはんタイム♥
暑い時期の登山でも、山ごはんを楽しみたいあなたへ!
今回は、過去に紹介した山ごはんの中から、火を使わず作れる、つめたーい「山ごはん」を3つピックアップしてご紹介します。
火気使用禁止の山に行くときの参考にもしていただけたら嬉しいです。
暑くてキッチンに立つのがつらい日の、おうちごはんにも使えるレシピです。
①麦茶でサラサラ!お茶漬け
【材料】
・具材入りのおにぎり
・麦茶
・お好みでトッピング(おすすめは梅干し、塩昆布、大葉など)
・お好みで、めんつゆ
【作り方】
①おにぎりを食べやすいサイズに割って、おわんに入れる
②お好みでトッピング
③冷たい麦茶をかけて、完成~!
ポイント
・全て道中のコンビニエンスストアで買えますが、前日に仕込む場合は麦茶を凍らせていきましょう!保冷材の代わりにもなります。
・今回は鮭おにぎりを使用しましたが、和風の具材ならなんでも合いそうですね…。
さらさらと食べられるお茶漬けのレシピ。
「麦茶ってどうなの…?」と正直、半信半疑でしたが、リピート確定!いけます。## ②流水麺でつるっと!冷やしそうめん
【材料】
・流水麺
・水
・めんつゆ
・お好みで、具材(梅干し、トマト、オクラ、とろろなど…)
・お好みで、薬味(大葉、ごまなど…)
【作り方】
①流水麺に少量の水をかけてほぐす
②持参した具材をトッピング
③めんつゆをかけ、味の濃さを調整したら、完成~!
ポイント
・具材を凍らせて持っていくと、冷たくておいしい!
・水を入れすぎると汁を飲み干すのが大変になるので注意
③酎ハイをごくり!フルー酎ポンチ
【材料】
・冷凍カットフルーツ
・ノンアルコールの酎ハイ
【作り方】
① 自宅で冷凍したカットフルーツを、山に持っていきます。
②フルーツに酎ハイをかけたら、完成~!
ポイント
・下山を考えて、ノンアルコールがおすすめです
・凍らせたフルーツ、冷えた酎ハイ、保冷剤をまとめて保冷袋に入れました。キンキンに冷えている方がおいしいです!
・マンガ「山と食欲と私」 (Ⓒ信濃川日出雄/新潮社)に登場するレシピの再現です
【作者の信濃川さんへのインタビュー:実はコレが私の山登りの原点…!マンガ「山と食欲と私」が大好きなものを教えてくれた】
夏山ごはんのススメ
知覚過敏の私にはつらいくらい、「冷え冷え」の山ごはんを3つご紹介しました!
食べるもの自体を凍らせて、保冷剤代わりにするのは大変おすすめです。
また火を使わないと時短にもなるし、道具も少なくて済みますね…!
インスタグラムでは、今回紹介していない山ごはんの動画や写真も掲載していますので、良かったらそちらもご覧ください。
暑い夏も体調に気を付けながら、皆さまと登山を楽しめますように~!
(下山後のソフトクリームはセットですよね!)
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介します。
初めて登山をする方は、まずはこちらの記事から:「初めて登山をするあなたへ」
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の情報は登山時の情報に基づきます