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幼いわが子を火葬場に連れて行くのは不安。遺骨を怖がらない?亡くなったのは大切な人だけど……

ママスタセレクト

ある日突然やってくる、大切な人の死。ショックと悲しみに包まれるなか、最後のお別れの場となるのが火葬場です。もし故人がわが子にとっても大切な存在だったとしたら、たとえ幼児であっても連れて行きますか?

子どもたちはまだ園児。火葬場に行くには早過ぎる?

まだ子どもたちが小さいため、火葬場に行くこと、お骨上げ(火葬後に遺骨を箸で拾い上げ、骨壺に収める儀式)を見せることに悩んでいる投稿がママスタコミュニティにありました。

『年少と年長の子どもたちにとっても、大切な親戚とのお別れです。でも火葬場に連れて行くのは、早過ぎるかな? 小さな子にお骨上げまで見せた方はいますか? 「なんで寝ているの?」とか騒ぎそうだし、怖がったりしないか不安です』


集まったコメントのなかには、「火葬場には行くけれど、お骨上げは見せない」というものも。

『ご遺体を見たことはあるけど、焼きあがった遺骨は見せたことがないよ。火葬場には連れて行ったけど、親戚がみんな「夜寝られなくなると大変だから見せるな」と言うので骨上げのときはロビーで待たせた。高校生と小学6年生』


『火葬場で「ショックで体調を崩す子もいるので、お骨を拾うのは小学生以下はご遠慮ください」と言われたことはある。以前パニックになって具合が悪くなっちゃた子がいたらしい』


連れて行ってはみたものの、後悔したというコメントもありました。

『私は後悔した。夜になると泣く時期がしばらく続き、かわいそうだった。”バイバイ”したおばあちゃんが変わり果てた姿になって戻ってきたことに、びっくりしたから』


『わが家の息子は、遺体と骨上げが怖かったみたい。その後ふとしたときに「死ぬのが怖い」と言うようになった。今は最後のお別れだから参列はさせるけど、無理やり連れて行くのはどうかなと思っている』


『私が小学校1年生のとき、祖母の火葬に立ち合いました。火葬前に棺に手紙を入れるあたりまではよかったけれど、その後骨になって戻ってきた祖母を見て泣きじゃくりました。それからしばらくの間、まともに食事ができなかったと母から聞いています。お子さんの性格にもよるのかな』


大切な人の”死”という現実を、なかなか受け入れられない子どももいるのかもしれません。

最後のお別れをするのに”早い遅い”はない!


とはいえ多かったのは、「ごく当たり前に連れて行く」という回答。「行かないという選択肢があることに驚いた」という声も、少なくありませんでした。

『うちの子がお腹にいるときから、立て続けに身内の不幸があった。生きていく上で必ず経験することだから早い遅い関係なく、当たり前に連れて行ったよ』


『気にせず連れて行ったよ。親戚も連れて来ていた。子どもたちも、怖がったり泣いたりはなかったよ。周りの大人が気にし過ぎるから、過敏に受け止めちゃうんじゃない?』


「早い遅いはない」というのが、多くの意見です。

『息子が3歳のときに父が亡くなり、お骨も拾った。それなりにショックは受けていたけど、ひどくはなかったかな。その2年後に参列した葬儀では、人の”死”というものを十分理解していた。「○歳までは遠ざけたい」という気持ちもわかるけど、子どもの成長の都合に合わせて人は死んだりしない。遠ざけた結果ずっと葬儀がなく、初体験が親の葬儀というのも酷だよね』


『3歳と年長を連れて行ったけど、小さいながらに”死”とは何かを感じたようだった。死ぬとどうなるかを話したことはなかったのに、3歳の娘が「お空に行っちゃったね。ひとりで寂しくないかな?」と言って驚いた』


”死”とはどういうものかを感覚的に学ぶ、貴重な機会にもなるようです。

火葬に立ち合う場合に気をつけたいこととは

「子どもにとっても大切な経験になる」という声が多数派でしたが、なかには「後悔した」というママもいましたね。親や周囲の大人が気をつけることはあるでしょうか?
事前に説明をしておく

『先月、私の母のお骨上げがあった。年中のわが子は「骨になっちゃったね」と言っているよ。事前に「バイバイして燃やさなきゃいけなくて、骨になっちゃう」という話はしておいた』


何も知らされずいきなり遺骨を見せられたら、大人だってショックを受けます。事前にちゃんと説明しておくべきですね。
大げさに振る舞わない

『周りがあまり気を遣うと、子どものほうも変な空気を感じ取ると思う』


『大人がなんと言うかだと思う。大人の価値観(怖いとかかわいそうとか、マイナスなこと)を刷り込まず淡々としていれば、その子なりに思うことや考えることもあるのでは』


大切な人が遺骨になることで、気持ちの区切りをつけられる部分もあるでしょう。火葬場はただ”悲しい”だけの場ではありません。ママも過剰に対応しないほうがよさそうです。
子どもの性格を考慮しよう

『うちはお骨は見せなかった。感受性が強い子だし、刺激が強すぎるだろうと思ったから』


『子どもの性格によるかも。落ち着きがなかったりかんしゃくを起こすような子は、遺族に失礼になると思います』


わが子がどんな反応をするのかを想像し、難しいようであれば別なお別れの方法を考えてもよいでしょう。
無理強いせず、臨機応変に

『うちは5回経験済み。行かない選択肢はなかったよ。昔は自宅で看取って一連のことを目にするのが当たり前だったし、命の自然な流れに早いも何もないと思っている。もちろん参列していて嫌がるなら、席を外すけど』


『子どもによるかも。私は骨は実感がなく大丈夫だったけど、遺体の顔を見るのは怖かった。年長さんなら、どうしたいか本人に聞いてみたら? 「待っていることもできるよ」と伝えてみればいいんじゃない? 年少さんは、上の子に合わせる感じで。騒ぐようなら退出すればいい』


火葬場がどんなところか、大切な人と最後のお別れができる場であることなどを伝えたら、あとは子ども本人の気持ち次第です。実際に行ってみて難しそうなら、ロビーなどで待つ方法もあります。
投稿者のお子さんたちにとって大切な人であるなら、故人にとっても大切な子どもたち。きっと最後に火葬場まで来てくれたことを喜んでくれるはずです。ぜひ行くことを前向きに検討してみてくださいね。

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・わたなべこ

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