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大平峻也 和田琢磨の“牛乳瓶メガネ”を暴露「かっこいいのに素朴で、憧れの存在」

フジテレビュー!!

大平峻也が和田琢磨の誰も知らない素顔を語った。

1月29日(土)より上演される舞台「サザエさん」。本作は、『サザエさん』(毎週日曜18時30分~/フジテレビ系)の舞台化第2弾で、アニメの世界から10数年後が描かれる。

フジテレビュー!!は、カツオ役を演じる和田琢磨とタラオ役を演じる大平峻也にインタビュー。『サザエさん』の思い出や今回の共演でお互いに期待していること、プライベートでも仲がいいという2人が今後一緒にやってみたいことなどを聞いた。

<和田琢磨、大平峻也 インタビュー>

──まずは、舞台「サザエさん」の上演が決まったと聞いたときの心境をお聞かせください。

大平:僕は2019年に上演した前作に出演していたこともあり、カツオお兄ちゃんとワカメお姉ちゃんがキャス変(キャスト変更)していることに驚きました。僕の初舞台だったミュージカル「テニスの王子様」で共演して以来、仲良くさせてもらっているたっくん(和田)がカツオお兄ちゃんを演じると知って、すごくうれしかったです。

大阪・福岡公演でカツオお兄ちゃんを演じる(近藤)頌利くんとは今回初めてご一緒しますが、たっくんとはまったく違った雰囲気を持っている方で。2人の違いを見るのが楽しみです!

和田:僕は今回初めて参加させていただきますが、お話いただいたときはすごくうれしかったです。2年前の公演でカツオ役を荒牧(慶彦)くんが演じられていたので、プレッシャーはありますが、頑張ろうと思っています。

──お2人はアニメの『サザエさん』は見ていましたか?

大平:家族で見ていましたね。

和田:僕は子どものころは純粋に楽しんでいたと思うんですけど、年を重ねて、自分でいろいろな経験をしてから『サザエさん』を見たときに、「家族って繊細だな」と感じるようになりました。

「もしここで、サザエさんが家を出て行ってしまったら…」とか、「カツオがワカメに対して、とんでもなく傷つくような言葉をかけていたら…」とか考えると、磯野家であっても家族は絶妙なバランスを保っているんだなと再認識したというか。

大平:そういう見方って、役者ならではのような気がする。フラットに見ている僕からすると、磯野家は特にものすごく大きな問題が起きるわけでもないけど、家族にとっての問題をみんなで解決していて。その姿を見ていると、磯野家こそ“理想の家族”だなと感じるなぁ。

──そのアニメの世界から、10数年後が描かれる今回の舞台では、カツオとタラちゃんはどんな人物でしょうか?

大平:タラちゃんに関しては、前作で台本をいただくまでは「グレていたらどうしよう」とも思っていたのですが、やっぱりあの愛のある家庭で育っているので優しい子で、安心しました。小説を読んで、勉強にも真面目に取り組んでいる子ですね。

和田:前作のカツオは就活中で、レストランのアルバイトをしている設定でした。それが今回どうなるか…(笑)。ねぇ、前回って100%、台本通りにやってた?

大平:ほぼほぼ台本。

和田:アドリブみたいなことはなかった?

大平:そんなになかったと思う。

和田:僕は(脚本・演出の)田村(孝裕)さんの演出を受けるのが初めてですが、台本を忠実にやれば、おのずとカツオ像が見えてくるんじゃないかと思っています(取材は12月中旬)。

──今回の共演でお互いに期待していることはありますか?

大平:ありますよ!前回、福岡の劇場の近くに屋上を自由に使えるスペースがあったので、荒牧くんと2人でワインを片手に語り合ったことがあったんです。

和田:かっこいいね!

大平:そのときに荒牧くんが先輩として、お兄ちゃんとして、僕の相談に乗ってくれたんです。アドバイスもたくさんくれて、すごくうれしかったので、今回もありがたいお言葉をお兄様からいただきたい(笑)。

和田:なんでだよ!俺の相談に乗ってくれよ(笑)。

大平:いやいや、和田琢磨お兄ちゃんからのお言葉がいただきたいです。

和田:でも僕、地方公演には参加できないから、早めに来てくれないと。

大平:明治座の楽屋にプラッとお邪魔します!

──今お話しにありましたが、東京公演は和田さんが、大阪・福岡公演は近藤頌利さんがカツオ役を演じられるんですよね。

和田:そうなんです。僕の稽古自体も皆さんより少ないと思うんです。だから迷惑をかけないように、少ない機会で「和田琢磨のカツオはこういう人だ」ということを知ってもらえるように頑張らないと。

大平:ダブルキャストって緊張しない?

和田:(弱々しく)すっごい緊張する…。

──それは比較対象がいるからということでしょうか?

和田:そうですね。僕は近藤くんよりセリフを早く覚えていくから!そこに命かけます!

大平:ははは(笑)。

和田:そこで相手にプレッシャーをかけていこうかな、と(笑)。

大平:「あ、こいつまだ台本覚えてないんだ」と周りに思わせて、差をつけると(笑)。でも、向こうは若いですよ、お兄さん!

和田:頑張らなきゃな…。

──では、和田さんが大平さんに対して期待していることはありますか?

和田:峻也くんと頌利くんは初共演だそうですけど、僕は昔から峻也くんのことを知っているので、いち早く共演者の皆さんの輪に入れてもらえるように動いてほしいですね(笑)。

大平:ずるい(笑)。

和田:亀の甲羅のように峻也くんの後ろにくっついていって、(波平役の)松平(健)さんと仲良くさせてもらえたら(笑)。

大平:そんなのやりたくないよ~!

和田:そこは協力しろよ!頼むよ!

──今回が久しぶりの共演となるお2人。舞台が始まる前で気が早いですが、今後また何かを一緒にやるとしたら、どんなことがしてみたいですか?

和田:そうですね…あ、僕の演出・脚本とかで舞台をやってもらおうかな。

大平:え、たっくんが演出するの?

和田:してみたいんだよね。

大平:やるときは、ぜひ呼んでください!

和田:厳しく演出します!

大平:厳しいんだ(笑)。僕は小さいときからお世話になっているので、怒る姿も見たことありますけど…ローなんですよ、怒り方が。怖いから、怒られたくない!

和田:峻也くんと共演したときのテニミュのメンバーに「たっくんの怒り方って、つららみたいだよね」って言われました(笑)。つららのように人を刺すって。

大平:そういうタイプだね。でも、初演出をするときに呼んでもらえたら「演出、大丈夫なの?」と、ちょっと上からいきます(笑)。

──大平さんに出演してもらうなら、どんな作品にしますか?

和田:彼はすごく飄々と明るいですけど、家に帰ったら1人で、じっと体育座りして葛藤していると思うんですよ。

大平:え、うちに監視カメラつけてる?

和田:そういう葛藤を舞台上で吐き出せるようなものがいいかなと思います。

大平:ありがとうございます!助かります!体育座りはしていないですけど、どちらかというと根暗なので(笑)。

和田:10代のころから見てきていますが、繊細なところもあるんですよ。わざとその根暗な部分を表に出す必要はないけど、せっかく演出をするなら「峻也くんのことを知っている」ということを武器に、当て書きで作品を作りたいですね。

大平:楽しみ!よろしくお願いします!

──逆に大平さんは、自分だけが知っている和田さんの姿は何かありますか?

大平:たっくんは、顔がめっちゃかっこいいじゃないですか。でも、地方公演のときにホテルとかで会うと…めっちゃぶさいくなんです(笑)。

和田:ははは(笑)。僕、目が悪くて。牛乳瓶の底みたいなメガネをかけているんです。地方で泊まりのとき、ホテルで朝食を食べていて「おはよう!」って声をかけても、誰も気づいてくれないんですよ(笑)。峻也にも二度見されたよね。

大平:した(笑)。だって、別人だったんだもん!ぜひいつか、“あの”たっくんを隠し撮りして公開したいなと思います。

和田:みんな、ギャップ萌えするね!

大平:萌えるかはわからないですよ!でも、かっこいい人って、普通だったらちょっと鼻につくけど、素のたっくんは素朴だし、テニミュをやっていた当時はみんなを引っ張ってくれる存在でしたし、憧れだったなぁ。

和田:過去形なのが気になるけど(笑)。

大平:間違えた!たっくんみたいになりたいな、とずっと思っています!

──では、最後に舞台「サザエさん」の見どころをお願いします。

大平:今回はアニメの世界から10数年後が描かれますが、磯野家にどんなことが起こるのかを楽しみにしていただきたいです。そして、家族の温かさを感じてもらえたらうれしいなと思います。

和田:コロナ禍が続き、ようやく以前のような日常に戻る兆しが見えたり、見えなかったりする中で、人と人とのつながりの大切さや奥深さを昔からずっと我々に教えてくれていた「サザエさん」のような作品に出演できることは、使命のように感じます。

家族の絆がキュッと強くなる瞬間、カツオは常に輪の中にいると思います。そんなカツオを大切に演じて、お客様に「(人とつながることは)やっぱりいいな」と感じていただけるような作品にできたらと思いますので、楽しみにしていてください。

撮影:今井裕治

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