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ジュビロ磐田、勝てば順位が逆転!ホームでベガルタ仙台と対戦へ ハッチンソン監督、佐藤凌我のコメント

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ジュビロ磐田は6月28日、ホームのヤマハスタジアムでベガルタ仙台と対戦します。前節6月21日のジェフユナイテッド千葉戦に続く上位対決で、磐田は勝ち点35の6位、仙台は勝ち点37の4位と、勝てば順位が逆転する重要な一戦を前に、ジョン・ハッチンソン監督と、最近3試合連続で先発している佐藤凌我選手に話を聞きました。

ジョン・ハッチンソン監督

-6月24日からチームに合流したヤン・ファンデンベルフ選手とポラメート・アーウィライ選手の印象は。
これでスカッド内の競争がまた促進されると思っています。就任した初日から、チーム内での競争というのはすごく大事だということを言ってますけど、徐々に生まれてきていると思います。これで全ポジション、しっかりとした競争が生まれると思うので、競争によってパフォーマンスが上がると思いますし、パフォーマンスが上がるということは、それが勝利に繋がればいいなと思っているので、これがチームの進む道かなと思います。

-仙台戦の起用について。
もちろん選択肢にはあるんですけど、彼らの前にしっかりと選手がいて、特に千葉戦は選手たちがすごくいいパフォーマンスをしましたし、全局面で勝てていたと思います。ポジションを取るには彼らもハードワークしなければいけない、戦わなければいけないので。今いる選手が無条件でポジションを明け渡してくれるわけではないので、まずはしっかりチーム内の競争というところだと思います。

-3バックや4バックを併用する上で戦い方の幅も広がっていくのでは。
この6カ月、しっかりとこの選手たちとやってきた中で、やろうとするフットボールへの理解というのも良くなってきていると思います。3バック4バックに関しては、この2人が入る前からもやってきていることで、大事なのはどうプレーするかというところだと思います。この2人に関しては、これまでいいキャリアを積んできているというところからも、このチームにもたらしてくれるものが多いと思っていますけど、他の選手と同様にしっかりとハードワークしてポジション争いをしてもらわないとというところですね。

-仙台の印象は。
あの試合(前回3月23日の対戦)に関して60分まではシーズンのベストパフォーマンスだったと思うんですが、そこから殻に閉じこもってしまって、仙台にチャンスを与えてしまったなと。2-2から勝てはしましたけど、という試合だったので。ただ映像を見ていても、形を変えてきたりとかというところで、いろいろな動きからフリーの選手を作ってこようとするので、相手のやろうとすることにしっかりと意識を向けながら、対策することも大事なんですけど、相手がうちの心配をしてくれたらいいなと思っていて。

千葉戦に関しては、前半戦とはまた違う形でプレーしてきたので、仙台は今頃、我々の試合を見てプレスをかければ行かれるし、かけなかったらいろいろな形でやるだろうなという心配をしてくれたらいいなと思っているので、選手はしっかり準備できてると思うので、この前の週末のようなパフォーマンスをしっかりとやることだと思います。

-チーム内の競争を大事にしていく上で、選手に求めることは。
今日の試合の振り返りのミーティングはショーン(オントンコーチ)がやったんですけど、残念なことにああいう完璧な試合をしたとしても、まだまだできることはあるというメッセージを言いました。フットボールというのは日々発展していくもので、もし僕たちがこれは完成したと思ってしまえば、もうそこで止まってしまうというか、相手にも追い越されてしまうので、我々は選手にハードワークを求めますし、選手もスタッフにハードワークを求めながら、お互いに成長して目標に向かっていければと思います。

佐藤凌我選手

-前節は千葉に勝って8試合負けなしとなりました。チームの状態は。
やることが整理されて、選手1人1人がチームとしてやるべきことを理解しながらプレーできているので、迷いなくできていますし、それが結果にも繋がっているのかなと思います。

-千葉戦はジョルディクルークス選手のクロスから決定的なシュートを放ちました。
あれは決めないといけないシーンかなと思いますし、毎試合本当にああいうシーンをいくつも作って、自分が決めきれていないシーンが多くあるので、そこは決まればもっともっとチームは楽になると思いますし、そこは自分の課題かなと思います。

-仙台戦に向けて。前回対戦は決勝点を決めました。
間違いなく負けられない試合ですし、勝てば順位も入れ替わりますし、このいい流れを続けていくためにも、しっかりと上位を倒して自分たちが一番上に行けるように。個人的にもしっかり結果を残してチームに貢献したいなと思います。

-仙台戦で警戒することは。
やっぱり攻撃力がありますし、前にタレントの選手も揃っているので、そこの部分はしっかりと組織的に守って、自分たちが主導権を持ってサッカーができれば間違いなく勝てると思うので、そこは自信を持ってやっていきたいなと思います。

-ホームの後押しを受けます。
間違いなく勝ち点3が必要だと思います。1じゃ足りないですし、ホームで多くのサポーターの前でしっかりと勝利を勝ち取って、みんなでまた喜び合いたいと思います。

-前回の仙台戦は、その前の甲府戦から先発落ちした中で意地のゴールを決めました。
そうですね、一つあそこの試合で取れたのは大きかったですし、途中からでもチームのためのことをやった上で結果を残したので、一つ大きかった試合ではあります。

-最近は先発が3試合続き、渡辺りょう選手ともすごいいい関係で守備でも貢献しています。
本当にいいコミュニケーションを取りながら、守備の部分で強度を出して、良さをお互いを高め合いながらやれているので、そこはチームとしても、自分たちとしてもいいのかなと思います。

ー千葉戦の前半はプレッシャーがはまっていた。
自分たちのプレスはうまくはまっているなと思いますけど、1、2本、間をパッと通されて、剥がされて危ない場面があったので、1、2回のシーンで失点していたらまずいので。パーフェクトにできるまでやるしかないので。そこは切り替えながら、もっともっと詰めていけたらいいと思います。

-渡辺りょう選手と組むことで意識していることは。
それこそスイッチは自分もりょうくんも入れられるので、いつもよりはスイッチ入れた後、2個目のスイッチのところの部分はより意識してやってます。りょうくんが行った後の後ろのスペースを気にしながらも、変わったところは自分が出られるようにしたいなとかは意識しています。でもりょうくんは守備が本当にうまいので、そこは見ながら自分も勉強しています。

-あれだけ前から行くと体力的に負担がかかっているのでは。
りょうくんと2人で、俺ら行けるところまでいこうという話をしながら、前半は言いながらやっているので、そこはもう出し惜しみなく、昂志郎(角選手)もいるし、ペイショットもいるし、いい選手がサブにいっぱいいるので、自分たちはできるところまで100%やって後ろに繋げればと思っています。

-りょうと凌我で言いづらいですね。
そうなんですよ(笑)。「りょうが」とか「凌我が」とか言われると聞き取りづらいなと思っちゃいます。

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