【ダイソー】重くない防災バッグ『折りたたみキャリーカート(黒)』なら10キロの水も楽々運べる!【100均】
「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『折りたたみキャリーカート(黒)』。アウトドアはもちろん、災害時も重たい荷物を手軽に運べるアイテムだ。いったいどれくらい積載できるか、水や防災グッズを入れてレビューをする!
バッグだけじゃ収まらない! 災害時は体力温存のためのDAISOの防災キャリーカートがおすすめ
水、非常食、ラジオ、ポータブル電源、衣類…持ち運ぶのは重くて大変!「折りたたみキャリーカート(黒)」が頼りになる
世界有数の地震大国、日本。マグニチュード6以上の地震の2割近くが発生するこの国では、いつどこで大地震が発生してもおかしくない。
筆者はその対策として防災バッグを用意し、少しずつアイテムをアップグレードしている。水、食料、トイレなどなど、用意しすぎるということは絶対にないはず!
と、思っていたのだが、とある問題が起こった。防災グッズが防災バッグに入らない。考えてみれば当たり前で、1週間分(1人分)だと、7Lの水、21回分の食事、その他諸々必要だから、バッグ1つで足りるわけがない。
どうやって収納し、運ぶかと考えていた矢先、日課のダイソー・パトロールで気になるものを見つけた。それがアウトドア用品にあるCAMPING KIT(キャンピングキット)『折りたたみキャリーカート(黒)』(展開時:約幅42×奥行34×高さ93cm、収納時:約幅42×奥行9×高さ42.5cm・希望小売価格 税込1,100円・発売中)だ。英語だと「Folding Carry Cart-Black-」。
その名の通り、普段はコンパクトに折りたたんで収納しておき、使用時に組み立てられるキャリーカートだ。
「折りたたみキャリーカート(黒)」の組み立ては5ステップ
5段階はラクラクだ!
収納時のサイズは、約幅42×奥行9×高さ42.5cm。展開すると、約幅42×奥行34×高さ93cmとなる。耐荷重は約10kgだ。
組み立ては5ステップ。
①本体側面のロックを外す。
②カゴを広げる。
③底板を倒す。
④両側面上部のロックを中央にスライドする。
⑤ボタンを押してハンドルを伸ばせば完成。
組み立ててみるとかなりの大きさ。内寸は約幅35×奥行き27×高さ30cmで、約28Lのリュックがもう1つ増えたくらいの容量だ。
ケースの素材はプラスチック製(ポリプロピレン)。単なる箱型ではなく強度のある構造となっているから、悪環境でも壊れにくそう。
タイヤの直径は約8cm。段差を乗り越えるにはやや小さいが、砂利道程度なら問題なく運べる大きさ。ベアリングが使われていて回転はスムーズだ。
また、取っ手が付いているのも好印象。長さの調整はできないが、ハンドルが腰くらい(約90cm)の位置にくるから、165cmの筆者には丁度持ちやすかった。
実際に水10L+防災グッズを「折りたたみキャリーカート(黒)」に入れてみた!
これでいつでも安心して逃げられる!
名前の通り折りたたみ式なので、普段はコンパクトに収納できるのが『折りたたみキャリーカート(黒)』の良いところ。必要最低限が入った防災バッグと+αの荷物を持ち運びできる。
水10Lだと、かなり余裕のある大きさ。もっと軽いものなら大きいものも入れられそう。
記事のはじめに写真で紹介した、防災グッズを入れた状態がこちら。水4Lと5食分の主食、栄養補給食品、携帯トイレ、ライトなどを積載できた。これだけたくさん入れば、防災バッグと合わせてかなり余裕のある避難ができそうだ。
在宅避難でも給水はたいへん!
水はとにかく重いから!
避難生活は体力も精神も削られる日々。少しでも体力を温存することが重要になる。在宅避難でも、断水時は給水タンクを運ばなければならない。『折りたたみキャリーカート(黒)』を使って、少しでも快適な避難生活を送れるよう備えておくのはいかがだろうか。