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■非日常の空間「ハイダウェイ浜名湖」　本場のトレーラーハウスに宿泊

誰もが、ずっと走り続けることはできない。都会の喧騒（けんそう）や慌ただしい生活は刺激がある一方、ストレスや疲労を蓄積させる。浜松市のグランピングリゾート施設「ハイダウェイ浜名湖」には、日常から離れて英気を養うビジネスパーソンも訪れている。仕事仲間とのリフレッシュやワ―ケーションでの活用など、ビジネスでの用途は幅広い。

【写真で見る】ビジネス利用にもピッタリ　浜松市の「ハイダウェイ浜名湖」

東名高速道路の三ヶ日インターチェンジから車で5分。交通アクセス抜群の場所にハイダウェイ浜名湖は位置する。名古屋から約1時間、東京や大阪からも3時間ほど。ドライブを兼ねて車を走らせると、自然に囲まれて静寂に包まれた完全プライベート空間にたどり着く。

半年前にオープンしたばかりのハイダウェイ浜名湖は、目の前に浜名湖が広がる隠れ家のような宿泊施設。1000坪の敷地には、最大6人が宿泊できる大型トレーラーハウス3棟を設けている。室内にはバスルームやキッチン、ウォーターサーバーやソファなども配し、ホテルのような快適なスペースとなっている。もちろん、アメニティもそろっている。

■バレルサウナに水風呂　プールからは浜名湖を一望

家族や友人での利用に加えて、注目が高まっているのはビジネスで活用だ。敷地内にはロウリュもできるバレルサウナに水風呂、さらにプールが隣接している。プールサイドには椅子が並び、横になりながら浜名湖の景色を満喫できる。利用者はビジネスとの相性の良さを感じている。

「オフィスで向き合う普段のスタイルとは違う非日常の空間での交流は、ビジネスチャンスにつながると考えています。本格的なサウナやプールがあって、景色も抜群な完全プライベート空間となっているので、相手への親しみが増したり、新しいアイデアを思い付いたりする機会になるはずです」

ビジネスの世界では、プライベートサウナへの関心や需要が高まっている。思い切り汗をかいて老廃物を外に出すサウナは健康に良いと言われ、リフレッシュにもなる。密室に“丸腰”で過ごす時間は、一緒にいる人との距離を一気に縮める。サウナが盛んな国では外交やビジネスの手段で用いられているが、日本でも最近は飲み会やゴルフに代わる存在としてサウナが注目されている。

■最大40人まで座れるバーベキュー　スタンディングバーも

サウナに加えて、ハイダウェイ浜名湖がビジネスに適している理由はバーベキュースペースや景色にもある。最大40人まで座れる広々としたスペースには鉄板、グリル、製氷機が完備されている。調理器具や調味料もそろっており、何の不足はない。さらに、事前に予約すればピザ窯も利用できる。

部署のメンバーや取り引き先と楽しむ食事は、ビジネスの枠を超えた関係性につながるきっかけとなる。スタンディングバーも備えているため、お酒好きも大満足。自然に囲まれた開放的な場所だからこそ、会話も弾む。

浜名湖を一望する絶景や隠れ家のような空間は、新しい発想が生まれるチャンスにもなる。普段のオフィスを飛び出し、青空の下で開く会議や研修は有意義な時間になること間違いなし。頭が疲れたらサウナやプールでリラックスしたり、浜名湖畔を散歩したりすれば、再びエンジンがかかる。

■ワーケーションやグループワーク　多岐に渡るビジネス利用

施設内はWi-Fiを完備しているため、パソコン作業やオンライン会議も支障はない。実際にビジネスも兼ねて利用した人は「開放的なデッキエリアで景色を見ながら仕事するのは気分が良くて、普段より確実にはかどります。観光やリフレッシュを兼ねた個人のワーケーションで利用しましたが、グループワークにもピッタリだと感じました」と語る。

設備が充実しているハイダウェイ浜名湖は施設内でも十分に楽しめるが、浜名湖のウォーターアクティビティと組み合わせたワーケーションもオススメだ。年間を通じて、手軽にカヤックやSUPなどを楽しめる。

近年は、あらゆる業種や企業が人手不足に直面し、人材確保が課題となっている。ハイダウェイ浜名湖のような非日常を味わえる施設で定期的に会議や研修を開く企業は、若い人たちを引きつける特色にもなるだろう。ビジネスにおけるメリットや効果は幅広い。

（間　淳／Jun Aida）

■ハイダウェイ浜名湖

住所：浜松市浜名区三ヶ日町大崎43-3

電話：053-543-5430

チェックイン：午後3時／チェックアウト：午前10時

駐車場：8台

予約：公式HP（https://hideaway-hamanako.com/）より