<モンペ扱いされた?>担任の冷たい対応に悩む。卒園までわが子を安心して通わせてあげたい
わが子の園生活は親にとって大きな関心事のひとつでしょう。楽しく笑顔で過ごしてくれることを願う一方で、もしわが子が先生から冷たい対応を受けていると感じたら……。今回の投稿者さんは年長のお子さんをもつママ。どうやら苦しい状況に直面して頭を悩ませているようです。
『年長のわが子が、担任の先生から冷たい対応を受けているように感じます』
お子さんが担任の先生から冷たい対応を受けていると感じている投稿者さん。話しかけても無視される、乱暴な扱いをされる、食事の際に居残りをさせられる……などの訴えを受け、投稿者さんはお子さんの園を休ませる決断をしました。投稿者さん夫婦が事実確認も兼ねて担任の先生と直接話し合いたいと申し出たところ、園側から「担任と保護者が直接話すことはできない」と拒否されたのだそうです。結局、やり取りは園長代理を通した手紙で行うように伝えられました。息子さんは友だちが好きで幼稚園には行きたいと思っていますし、投稿者さんとしても残り半年間の園生活を楽しく過ごすことを望んでいます。投稿者さんは何とかして担任の先生の態度を改善させたいと考えているようです。
担任との直接対話を拒否されるなら責任者へ
『保護者が担任の先生と話ができないなんて、そんなことある? まあでもできないなら、やはり責任者である園長とか園長代理、学年主任みたいな先生とお話しするのが妥当では? トップダウンできちんと改善する指導をお願いするのが筋では?』
『直に担任の先生と話すと感情的になるから代理の先生との話し合いってことなのかな。とりあえず代理の先生と話してそれから今後のこと考えるしかないよね』
『どうしても担任の先生に文句を言いたいわけじゃないんでしょ? それなら担任の先生にこだわって話し合いを長引かせる必要はないよ。私なら今後、園がどう対応するかのほうを重視するよ』
園側が担任の先生と保護者の直接対話を拒否したことについて、ママたちからは驚きの声があがりました。本来、わが子の状況を知る担任の先生との対話は不可欠です。それを拒否されたということは、園側が「これ以上トラブルが大きくなるのは避けたい」と考えたのかもしれません。ママたちの指摘の通り、この状況では担任の先生との対話にこだわるのは得策ではないでしょう。それならば園の責任者である園長代理や園長に、「子どもへの対応の改善」をトップダウンで指導してもらうのが建設的でしょう。感情論ではなく、長い目で見て話し合うことが重要です。
客観的な証拠を集めるといいかも
一方的な主張だと思われた可能性も……
『正直、幼稚園側も「面倒な子とその親」って感じで対応したくないのが見え見えなんだが』
『相手は最初の申し出から、冷静だと思わなかったんだろうね。モンペ扱いされたんでしょ』
さて投稿者さんに建設的なアドバイスをする一方で「投稿者さんは園側から”モンペ(モンスターペアレント)”だと思われたのでは?」と疑うような声もあがりました。いずれにしても園側が拒否的な態度をとっている以上、投稿者さんの主張が「わが子の一方的な訴えではない」という客観的な証拠を集めることが解決への近道となりそうです。
他のママに状況を聞いてみよう
『ボイスレコーダーを仕込んでみたり、他の保護者さんに聞いてみて、本当に息子さんにだけ当たりがキツいのかとか証拠集めしなきゃ、どこも動いてくれないんじゃないかな』
『私ならまず他の保護者にそれとなく聞いてみる』
先生が本当にわが子にだけ厳しい態度をとっているのか、というところも気になる部分でしょう。他の保護者から情報を得ることで「担任の先生が日頃から乱暴な言葉づかいをする人なのか」といった客観的な事実を知ることができそうです。もしかすると息子さんが受けている態度が、先生にとっての通常運転である可能性も考えられます。一方で同じような思いをしているお子さんや保護者がいるなら、園への交渉もやりやすくなるでしょう。
本当ならひどい教育。息子さん、元気になるといいね
『なんか息子さんが可哀想で泣けてきた……。苦しいしつらいね。解決しますように』
大人同士の話し合いの内容はさておき、息子さんには同情的な意見が寄せられました。大好きな友だちと会えず、園を休んでいる息子さんの気持ちを考えると本当に胸が痛みます。子どもがつらい思いをしている姿は見たくないもの。早く解決するといいですね。
残り半年間の園生活を楽しく過ごすためにも、感情的にならずに具体的な改善策を引き出すことが最優先です。まずは冷静に証拠や情報を集めて、園側に「わが子への冷たい対応は事実である」と認めてもらえるカードを揃えていくことが解決の第一歩ではないでしょうか。卒園まであと少し。幼稚園に嫌な気持ちを残したまま卒園は悲しいですよね。息子さんが何に対してもおびえることなく、また笑顔で幼稚園に通えるようになることを祈っています。