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八重桜ジョイント栽培 経験踏まえ2年目の接木 〈秦野市〉

タウンニュース

接木を行うメンバーら

八重桜のジョイント栽培を行っている任意団体フィールド・フォー・シチズン(小池勉代表)が3月下旬から4月4日まで秦野市柳川で接木作業を行った。

秦野市では古くから千村を中心に食用八重桜の栽培が行われている。しかし近年、八重桜の高木化と共に生産農家の高齢化により、摘み取り時の安全の確保などが課題となっていた。こうした農家の一助になればと、同団体は昨年から八重桜の低樹高化が可能なジョイント栽培を一般栽培としては全国で初めて開始。初年度に植えた35本の育成が順調だったため、本格的な栽培に向けてクラウドファンディングで協力を募り、同じく柳川の遊休農地に今年1月、新たに300本を植樹した。

今回の接木作業は、この300本を対象に実施。昨年の経験を踏まえ、メンバーらが休日を利用し、主枝を地面と水平に曲げ、隣の木に接いでいったという。

八重桜のジョイント栽培も2年目となり「千村の生産農家の方や小田原の漬物屋さんも見学にきてくれている」とその活動に注目が集まる。今年は秦野市における八重桜の歴史の研究も始めるほか、引き続き遊休農地を整備し、八重桜の本数も増やす予定だ。同会では「秦野の食用八重桜の文化を守ってゆくために、FFCの活動をご理解、ご支援していただけるスポンサーを募集しています」と話す。詳細は同団体のメールアドレス【メール】fieldforcitizen@gmail.comに連絡を。

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