Yahoo! JAPAN

大人気サウナ「スカイスパYOKOHAMA」に泊まってみた / 横浜で最も有名なサウナ&豪華朝食ビュッフェで小旅行気分を満喫!

ロケットニュース24

手軽に小旅行気分を味わいたいなら、仕事後に少し遠出をして安宿に泊まるのがオススメ。会社から1時間くらい離れた場所に行くだけで、全く違う景色を楽しめるしリフレッシュもできてしまう。なんなら翌日もスッキリした気分で出社できるだろう。

今回は編集部の最寄駅である新宿三丁目駅から副都心線急行で約40分の横浜駅へ。東口直結の超人気サウナ施設「スカイスパYOKOHAMA」に泊まることにした。横浜エリアで最も有名なサウナ & 豪華朝食ビュッフェを堪能してきたぞーー!

・小旅行気分

毎週のように都内のカプセルホテルなどに泊まって記事を執筆しているが、実はだんだんストックが無くなり……最近は埼玉や神奈川などに遠征して小旅行気分を味わっている。そんなわけでやってきました横浜駅

ともあれ、私は学生時代に東口から徒歩約10分の平沼橋商店街に住んでいたので小旅行というより帰省に近い感覚。ただスカイビルのレストランや高速バスを利用したことは何度もあるがスカイスパの利用は初めて。とても楽しみである。

スカイスパYOKOHAMAはスカイビルの14階。東口直結の地下街「PORTA(ポルタ)」を抜けた先にビル入口がある。雨が降っていても濡れることはない。

・スカイスパYOKOHAMA

先にも述べたが、スカイビル2階に高速バスの発着所があるのでバスの前後にスカイスパに行くのも1つの手。スパ利用でバス移動の疲れは吹き飛ぶだろう。夜行バスの旅で学んだ。

それはさておき、エレベーターでスカイビル14階へ。聖地にふさわしい堂々たる入口だ。チェックインの際に下駄箱の鍵と引き換えにロッカーキーと館内着を受け取る。今回は楽天トラベルの「7日前事前カード決済で割引! 早期宿泊プラン」で1泊5200円。

ちなみに一般入浴(予約なし)なら、平日21時にチェックインした場合、5時間まで2550円。その後、1時間ごとに延長料金が450円ずつ加算される仕組み(上限2700円)らしい。詳しくは公式サイトの通り。

つまり朝まで利用するなら料金はほぼ変わらないが、カプセルベッドで快適に眠りたい場合は事前に予約しておくのがベターなのだろう

なお宿泊プランの場合、チェックインは8時から(客室利用は14時〜)、チェックアウトは12時までと超ロング利用できるのも当施設の特徴。かさばる荷物をフロントに預けて外出できるから便利だぞ。

・噂のリクライニングチェア

ロッカーとメインのスパ・サウナは14階。カプセルルームは15階にある。さっそく大浴場へ。数カ月前にサウナ利用をした星児記者のレポートによると、窓際のリクライニングチェアが凄いらしいが、人気過ぎてなかなか空かないという。

しかし平日の22時台 & 宿泊プランで時間に余裕がある私は、84度のメインサウナと水風呂、そして窓際のリクライニングチェアを3セット完璧に堪能できた

逆に残念だったのは、仕事後ということでチェックインが遅くなり「アウフグースイベント」に参加できなかったこと。

サウナ室内の温度計は94度を指していた。10分ほどじっくりと汗を流して約15度の水風呂へ。サウナの温度はそれほど高くないが水風呂はけっこう強烈! グオオー、一気に冷える……からの “窓際リクライニングチェア” はマジで良かった。

・1日フル活用したい

さて、館内は広く休憩エリアはもちろんコワーキングスペースやサウナシアター(100人キャパの男女共用スペース)なんかもある。サウナシアターでは、ヨガの呼吸や瞑想を取り入れたイベントなどが開催されているそうだ。

こうなったら次回は午前中にチェックインを済ませて、スカイスパを1日フル活用したい。リモートワークとサウナで長時間滞在する方もきっと多いだろう。日帰りでも満喫できるはずだ。

・カプセルルーム

それでは予約制のカプセルルームへ。

カプセルベッドは普通だが、珍しいのは入口が2種類(頭から突っ込む・横から滑り込む)なこと。おそらく限られた空間を最大限活用するために工夫した並べ方だと思われる。

私のベッドは横側にカーテンがあるタイプ。おかげで広く感じるし清潔感もあって快適。マットは高反発クッション材を使っていて適度に弾力があるから気持ちよく眠れました。

・朝風呂と朝食ビュッフェ

宿泊プランの場合、浴室の清掃時間(8時30分から10時30分)に気をつける必要がある。利用者の少ない早朝にサウナと水風呂、そして炭酸カルシウム温泉を思う存分味わっておきたい。

朝風呂の後に朝食会場のレストランへ。朝食チケットは前日深夜3時までの購入で800円。当日料金は880円だ。

ラインアップは定番の朝カレーや麻婆豆腐、だし茶漬け、サラダ、パンなどなど……コスパはかなり高い。800円以上の満足感は間違いなく得られる。食後のコーヒーももちろん無料だ。

・横浜の景色

食後に休憩エリアの大きな窓から景色を眺めて学生時代を懐かしんだ。2000年頃の横浜駅東口はベイクォーターもなく、詳しい場所は忘れたが静かな芝生広場に座り込んで夜景を楽しむのが好きだった。あの場所は今もあるのだろうか。

そんなわけで9時過ぎにチェックアウト。何度も言うように横浜駅もバスターミナルも直結だから使い勝手はかなり良いぞ。人気施設だが平日深夜と早朝は比較的使いやすいはずだ。小旅行気分や非日常感を味わえるのでぜひ!

・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称:スカイスパYOKOHAMA
住所:横浜市西区高島2-19-12 スカイビル14F

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

【関連記事】

おすすめの記事