【入場無料】オラ、鼻水食べてみたゾ~! 新宿「しんちゃんオカシナもぐもぐワールド」は大人も童心に返るワクワクスポットだったゾ!
先日、今年オープンしたばかりの「クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド」に立ち寄ってみた。
入場無料のショップだが、映えスポットがとにかく多く、見て回るだけでもかなり楽しめる。しかもここでしか手に入らない限定商品や新商品も豊富。
しんちゃんの世界観をぎゅっと凝縮したような空間だったので、早速レポートしてみるゾォ~!
・公園からお出迎え! 空間の使い方が贅沢すぎる
「クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド」があるのは、新宿駅東口から徒歩1分ほどのオカダヤTFビル5階。
入口は「馬の尻公園」を再現したエリアから。
プリッとしたお尻を横目に中へと進んでいくと……
カスカベ防衛隊のみんながお出迎え!!
ちゃんと、しんちゃんは内股になってるし、カザマくんはイケメンだし(?)、細かいところまで見応えがある。
みんながネネちゃんの“リアルおままごと”に付き合いきれない距離感まで視覚的に表しているように見えたのは私だけだろうか。
店舗につながる通路もよく見ると、ぶりぶりざえもんのシルエットになっているじゃないか。
「クレヨンしんちゃん」といえばカラフルな色使いが特徴的だが、その魅力が十分反映されており、ファンでなくともワクワクする!
・気になる商品多すぎ説
そして、「クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド」は、「食」をテーマにしているだけあって、食品関連の商品が多い。
親子で作るミニコーラの販売キットとかちょっと気になる。でも、まずはもう少し子ども部屋を片付けてもらってからにしよう。
新宿店限定の商品や新商品なども並び、見ているだけでも楽しい!!!
さらに商品陳列棚が「おもちゃばこ」ならぬ「おもさゃぼこ」になっていたり、スイーツ列車に乗ったしんちゃんと白の大きな壁画など、思わずニヤリとする仕掛けも盛りだくさん。
奥へ進むと、野原家の表札やインターホンも登場。
押せる仕組みになっているのだが、押すとどうなるかは、行ってみてのお楽しみ。
シロの小屋や縁側まであり、「オラもビックリだゾ!」って言いたくなる完成度だ。
空間の使い方がとにかく贅沢で、歩いているだけでしんちゃん一家の生活におジャマしてる気分になれる。
・グッズ&フードも充実
縁側の向かいのエリアにはぬいぐるみや文房具などの雑貨がぎっしり。
靴下だけでも何種類あるのかと思うほどの品揃えで、推しキャラがいる人はきっと財布のひもがゆるむはずだ。
ネネちゃんのママがストレス解消に使ってるウサギのぬいぐるみも発見。
あのシーンって大人になって、冷静に見ると、かなり怖いよね……。
そして、こちらでは、限定フードメニューも販売。
「ぶりぶりサンドウィッチ(1404円)」や「しんちゃんフェイスのパンケーキサンド(918円)」といったメニューを、しんちゃんが通うふたば幼稚園を再現したエリアで味わうことができる。(テイクアウト可)
メニューは今後も続々と登場するらしいので要チェックだ。
・衝撃の「ボーちゃんグミ」を食べてみた
さて、いろいろ気になる商品があったが、今回購入したのは2025年7月に登場した新商品「ボーちゃんグミ(216円)」。
しんちゃんの友達・ボーちゃんのトレードマークといえば、あの鼻水……。それがなんとグミになっていたのだ。
袋を開けると、長~くて存在感たっぷりのグミが登場。ボーちゃんの鼻水をそのまま再現したようなビジュアルで、見た目のインパクトは抜群。
誰かと一緒に食べれば、ネタになるし、写真に撮れば「インスタ映えだゾ〜!」って叫びたくなること間違いなし。
気になる味は、ごく普通のサイダー味のグミ。ただ、どうしてもボーちゃんの鼻水が頭にチラつく……。
・遊べて食べれて最高だゾォ~
「クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド」は、ただグッズを買うだけのショップではなく、しんちゃんの世界観を丸ごと体験できる ワクワク空間だった。
公園から野原家、幼稚園まで、空間全体がしんちゃん一色で、子ども連れはもちろん、大人も童心に返って楽しめるはずだ。
そしてお土産には、いろいろあるが、まず推したいのはやっぱり「ボーちゃんグミ」。
あの鼻水を食べられる日が来るとは……! 新宿を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
・今回訪れた店舗の詳細
店名 クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド
住所 東京都新宿区新宿3-23-17 オカダヤTFビル(本店)5階
時間 10:30~20:30
参考リンク:クレヨンしんちゃんオカシナもぐもぐワールド
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.
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