【沖釣り釣果速報】玄界灘の夜焚きイカ釣りで竿頭がヤリイカ100尾超えを達成(福岡)
夜焚きイカ釣りは玄界灘全域で好調が続き、パラソルサイズや良型ヤリイカが交じりながら数釣りも楽しめるシーズンとなっている。タイラバやイサキテンビン釣りも出船中で、こちらも多彩な釣果がお土産を賑わせている。
海晃丸
5月20日、福岡市中央区港かもめ広場前から海晃丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。ヤリイカは大型が多く交じり、土産は良型が目立つ。イカメタルや胴突き仕掛けで楽しめる。アラ釣りに出船を開始。大物釣りもロマンがあり魅力十分。
海政丸
5月31日、北九州市・戸畑港から案内中の海政丸が夜焚きイカ釣りで響灘へ出船。徐々に気配が上向いてきており、船中ではイカメタルで小中型ヤリイカを主体にパラソル級も交え好土産をキープ。
北斗丸
北九州市小倉の高浜港から響灘を案内している北斗丸の夜イカ釣りは日によりムラがあり平均30~40尾。これから上向くので楽しみ。タイラバ釣りではマダイ、アオナ、ボッコ、レンコ、イトヨリと多彩。
新漁丸
5月31日、北九州市小倉西港の新漁丸は響灘に夜焚きイカ釣りで出船。釣る人25尾と順調。スルメ減ってパラソルサイズ釣れた。五目釣りはアマダイ、根魚が好土産。
太陽丸
5月31日、北九州市・小倉港の太陽丸が夜焚きイカ釣りで小倉沖~響灘へ出船。夕マヅメのイサキ釣りでは良型イサキはもちろん、アジや食べ頃サイズのマダイをゲット。イカ釣りでは数こそ伸びなかったが、小野さんが特大パラソル級をキャッチするなど型が目立ったようだ。
大師丸
北九州市八幡東区枝光の松ヶ島港から出船中の大師丸は、響灘に夜焚きイカ釣りで出船。大型も交え好ヒットしており、これから本格シーズンで数も楽しみだ。五目釣りではイサキ、マダイ、根魚など多彩でクーラー満タン釣果。
飛龍
6月1日、北九州市門司区松原の小倉マリーナ横の飛龍は響灘方面に夜焚きイカで出船。小、中主体でパラソル交え1人20~40尾と順調。イサキ釣りでは35~40cmオーバーが1人20尾釣れた。どちらも今後楽しみだ。タイラバも出船。予約はお早めに。
海桜丸
5月31日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する海桜丸は芦屋沖に夜焚きイカ釣りで出船。日によりムラはあるが、良型交え順調に釣れだしており、今後期待できる。タイラバ、SLJ、ジギング、ティップランエギングも出船中。予約はお早めに。
SEASON
5月31日、福岡県糸島市の岐志漁港からSEASONが玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。ヤリイカを1人平均20~30尾、釣る人40尾の釣果。船長は「オモリグで釣れるイカは、パラソルサイズが多かった。エギが長いハリスでゆらゆらと自然に動くことがよかったのでは」と話している。これからどんどん数釣りにも期待。タイラバやSLJも出船中。マダイ、根魚交じりで土産は十分に確保。
第三八幡丸
宗像市鐘崎港から出船中の第三八幡丸は玄界灘に夜焚きイカ釣りで出船。小型メインではあるが50尾釣る人もおり、これからさらに数釣りが期待できる。今後、泳がせ釣りでアラ釣りも出船予定。人気の釣りなので予約はお早めに。
雅
宗像市鐘崎港から出船中の雅は、玄界灘にイカメタル&ナイトタイラバで出船。イカは釣る人40尾。ほか、マダイやヒラメ、アジ、サバなど、乗船者は多彩な釣果を持ち帰っている。人気の釣りなので予約はお早めに。
海神丸
5月28日、福岡県福津市津屋崎港から海神丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。ヤリイカの最大サイズは胴長寸47cm。同長寸は42cmなど良型も出ており、中小型主体で1人当たり約30~50~60尾、スルメイカも多少交じった。胴突き仕掛けでエサ巻きスッテも使用している。これからひと雨ごとに数釣りの上向きに期待。
昭隆丸
6月1日、福岡市西区の姪浜漁港から昭隆丸で玄界灘の夜焚きイカ釣りに、福岡市の中野さんが釣行。船長は「イカの乗りが少し悪くてぽつぽつと釣れる感じだったが、時折、パラソル級も交じって楽しい釣りとなっていました」とのこと。
海遊丸
5月31日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。6人でのチャーター便。ヤリイカの大型狙いでパラソル級を連打し、最も数釣りした人は30尾以上の釣果。
第一ゆひな丸・どらごん
6月3日、福岡市中央区港かもめ広場前から、第一ゆひな丸・どらごんが玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。終日、雨の空模様となったがイカは高活性化。ヤリイカは大型交じりで入れ食いとなっている。これから夜焚きイカ釣りは飛龍と2隻体制で出船。日中の釣りでは、どらごんがイサキテンビン五目釣りに出船中。イサキは腹パンの大型交じりで釣果が有望。飛龍は博多湾内のタチウオ釣りにも出船。
幸風
6月2日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。雨の天候となったが大型ヤリイカが交じって数釣り。胴突き仕掛けで最も数釣りした人は100尾以上。後半は船長が今までこの時期で経験したことがない良型のスルメイカが数釣れている。イカの型がよく、出船ごとに釣る人40~60尾の釣果が出ている。これから夜焚きイカ釣りの数釣りに期待。
友
5月31日、福岡市中央区港かもめ広場前から友が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。型は全体的によく、パラソルサイズも上がるが数は伸びていない。イカ釣りは比較的に簡単な釣り。初心者、老若男女を問わず人気の釣り。
金比羅丸/弘漁港
5月31日、福岡市東区の志賀島から金比羅丸/弘漁港が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。イカメタルは子どもでも釣りやすく、良型イカをキャッチ。船長は「いい感じにイカの活性が上がってきました。お子さんも大歓迎です」と話す。ファミリーフィッシングも行いやすいイカメタル。夜焚きイカ釣りも乗船者募集中。イサキテンビン釣りも出船中。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年6月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。