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春の大型連休、天気がいいとドライブやツーリングを楽しむという方も多いのではないでしょうか。

そんなときに重宝するのが道の駅。ご当地グルメや物産品を楽しむことができ、休息やリフレッシュにもぴったりです。さらに、子供用の遊具や公園、ドッグランや足湯などを備えて、旅の目的地になる駅も。

今回はそんな道の駅から、氷見の番屋街で連休中に開催されるスペシャルイベントを紹介します。

富山県氷見の道の駅は氷見漁港近くにあるため、場外市場をコンセプトに掲げています。漁師小屋の「番屋」をイメージし、新鮮な魚や水産加工品、地場産の野菜を販売するほか、フードコートでは地場産食材などを使ったご当地グルメを楽しむことができます。

さらに、源泉かけ流しの日帰り天然温泉や足湯、子供が遊べる広々とした公園などを備え、1日まるまるいても退屈せずに遊ぶことができる道の駅です。

▽氷見漁港場外市場 ひみ番屋街の詳細はこちらから

グルメや音楽を楽しむ連休中のスペシャルイベント

2024年は 能登半島地震の被災地応援企画も

毎年ゴールデンウィークの時期に開催されている「GWスペシャルイベント」。

2024年は、元日におきた能登半島地震で大きな被害が出た能登半島や氷見の復興支援を兼ねての開催です。富山の海の幸・山の幸を味わうことができるほか、獅子舞やスタンプラリー、そして、能登の特産品販売や伝統芸能なども催されます。

イベント概要

【GWスペシャル 被災地応援～氷見市の郷土を楽しむ】

日　時：2024年4月27日（土）～5月6日（月・休）
場　所：氷見漁港場外市場 ひみ番屋街

問い合わせ：0766-72-3400

“こいのぼり”ではなく“いわしのぼり”

300匹のいわしが氷見の青空に

5月5日の「こどもの日」にちなんで青空を泳ぐのは、300もの鰯（いわし）。 氷見の番屋街では、こいのぼりではなく、いわしのぼりが飾られるのです。   なんで？と思うでしょうが、「氷見ぶり」で有名な氷見漁港は、実は鰯の水揚げ港としても全国的に知られています。水揚げされたばかりの鮮度がいい鰯を乾燥させた干鰯は身がしまっていて味もよく、「氷見鰯」として広辞苑にも掲載されているほどのブランドです。   そんな氷見鰯をモチーフにしているのが、いわしのぼり。 こいのぼりの製造業者に依頼した特注品で、長さ30cmの白い生地に描かれたいわしが300匹、潮風を受けながら元気よく泳ぎます。壮観な景色を背に記念撮影なんて、よさそうですね。

海鮮丼・氷見牛・天然岩ガキ・特設屋台グルメも！

ひみ番屋街には30を超える店舗が軒を連ねます。

氷見漁港自慢の新鮮な魚介や特産の氷見牛を使ったグルメなどが味わえるほか、毎年全国から問い合わせが殺到する大きな氷見の天然岩ガキも堪能できます。

特設のグルメ屋台も設けられます。

氷見産たけのこがたっぷり入ったたけのこ飯や、そばや小麦粉のかわりに氷見産の米粉を使って氷見牛などの惣菜を包んだ「氷見おやき」の販売も。

4月29日（月・祝）11:00 ＆ 14:00～

伝統芸能「氷見網起こし木遣り」

【氷見網起こし木遣り】

木遣りとは、大木など重いものを運ぶ時の掛け声。

氷見では明治時代の末から漁師が大きく重い網を曳き上げるときに唄っていたとされています。

なかなか見る機会がない氷見伝統の網起こし木遣りを間近で楽しむことができます。

日時：4月29日（月・祝）11:00～、14:00～

場所：オープンテラス　※荒天時ウッドデッキ

5月3日（金・祝）13:00ごろ～

「氷見獅子舞フェスタ」

獅子舞が盛んな富山県。なかでも氷見は獅子舞に対する熱が高く、全国的に珍しい「百足獅子」が特徴で多くの獅子舞が伝承されています。

氷見獅子舞フェスタでは、地元青年団が獅子舞を披露。

胴体に多くの人が入った迫力の百足獅子のほか、独特の装束や太鼓台、囃子などが楽しめる氷見の獅子舞を間近で楽しむことができます。

日時：5月3日（金・祝）13:00ごろ

場所：正面入り口

5月4日（土・祝）10:00～

「特殊車両乗車体験＆記念撮影」

はたらくクルマがひみ番屋街に大集合！

パトカーや移動交番車のほか、陸上自衛隊の人員輸送用車両や高機動車といった特殊車両に乗ることができます。制服を着て記念撮影も楽しめるそうですよ。

日時：5月4日（土・祝）10:00～15:00

場所：足湯横芝生広場　※荒天時オープンテラス

5月4日（土・祝）、5日（日・祝）

【藤子不二雄Ⓐまんがワールドまつり まんがワールドスタンプラリー】

「忍者ハットリくん」や「笑ゥせぇるすまん」などの作品で知られる漫画家、藤子不二雄Ⓐさん。氷見市出身にちなんで、まちなかには藤子不二雄Ⓐさんのキャラクターがたくさん設けられています。

ゆかりの地やキャラクターなどを巡りながら氷見のまちなかを散策するスタンプラリー企画。ひみ番屋街では、藤子不二雄Ⓐさんがデザインした氷見市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」と記念撮影することができます。

日時：5月4日（土・祝）、5日（日・祝）

　※ひみぼうずくんと記念撮影（10:00～、13:00～、14:00～）

場所：ひみ番屋街内

5月5日（日・祝）11:00 ＆ 14:00～

「氷見有磯太鼓～響～」

50年以上の歴史がある氷見有磯太鼓。

2024年は能登半島地震で被災した地域から6団体が参加予定です。被災地の人々に太鼓の迫力ある音色を届けます。

日時：5月5日（日・祝）11:00～　14:00～

場所：オープンテラス　※荒天時ウッドデッキ

参加団体：氷見有磯太鼓・和倉いでゆ・石崎豊年・志賀豊年力・輪島キリコ・珠洲馬緤キリコ・七尾豊年太鼓

ほかにも、マンスリーライブや吹奏楽コンサートなども予定されています。お目当てのイベントの開催日時をチェックしてからおでかけください。

記事編集：nan-nan編集部