清水エスパルス、町田から移籍の宇野禅斗が全体練習に合流! 「J1昇格の力になる」 昨年やられた乾貴士とハイタッチも!
J2清水に移籍加入の宇野、自身の特長は「ボール奪取」
清水エスパルスにFC町田ゼルビアから育成型期限付き移籍で加入した宇野禅斗選手が早速、全体練習に合流しました。乾貴士選手とは、昨年8月のアイスタでの試合で乾選手にドリブルで振り切られて得点を決められたことを話したそう。パス回しの練習中に2人がハイタッチする場面もありました。
一問一答
―移籍を決めた思いは。
「なかなか試合に絡めていなかった。今季J1に昇格して、J1で戦いたいという気持ちも強かったが、個人の成長を考えたらまずは試合に出たいという気持ちの方が大きかった。その中でエスパルスに声をかけてもらってありがたかった」
―自身の特長は。
「見てもらうのが1番早いが、やっぱり対人。ボール奪取のところは他を圧倒できる部分だと思う」
―清水エスパルスのイメージは。
「クオリティーはJ1レベル。すごく高いと思う。攻撃力も高い。そういうとこは日々学びながら、自分がアクセントをつけてチームに貢献したい」
―今日実際に練習して印象は。
「いい雰囲気で入れた。やっぱりクオリティーは高いと感じた。この中で自分がやっていくんだというのを今日やっと身に染みて感じた」
―ランニング中、乾選手とはどんな会話を。
「昨年のリーグ戦のエスパルスのホーム戦に自分もスタメンで出ていて、乾選手にぶち抜かれた話をしました(笑)ボランチでがっつり剥がされて失点した」
―あのときのアイスタの雰囲気も覚えている?
「もちろん覚えている。圧倒された。0―2から逆転までもってかれたのは間違いなくあの会場の雰囲気の影響もあった。声も通らなかった。あの雰囲気の中でやれるのは幸せだと思う。味方の応援として聞くのが楽しみ。めちゃくちゃ心強い」
―黒田剛監督とはどんな会話を。
「エスパルスへの移籍を決めたと自分から伝えた。チーム状況を考えても、監督からしたら自信をもってこっちでやった方がいいという気持ちもあったと思う。それでもこの決断をしたということで、覚悟を持ってやっていかないといけない、頑張ってこいよと言われた」
―意気込みを。
「J1昇格に1番近いチーム。覚悟を持って、必ずJ1昇格の力になれるように頑張る」