保護するまでに『2年』…人間をひどく恐れていた白猫の『今』に感動の声続出「最高の出会いで良かった」「涙がでる」と98万再生の反響
Instagramアカウント「simple_life_stylewithcats」に、真っ白な保護猫ハクちゃんが保護される前後の違いをまとめたリールが投稿されました。
98万再生を突破したこのリールには、「かーさん、素敵な方です」「ハクちゃん本当によかったね♡いい人に保護されたね幸せにね」といった声があがりました。
人間に怯えていたハクちゃん
真っ白な毛並みが美しい保護猫の「ハク」ちゃん。保護当初は人間をひどく恐れており、捕獲器やキャリーなどに入ることを頑なに拒んでいたそうです。そのため、保護されるまでに実に2年もの時間がかかったといいます。
保護主さんの住む家は自然豊かな山の近くにあり、ハクちゃんは人目を避けて崖に隠れていたそうです。その場所は人間からの目を逃れるには適していたものの、イノシシやアライグマといった野生動物や、ムカデやスズメバチといった危険な生物に怯える日々だったようです。
すっかり家猫に
外で暮らしていた頃、ハクちゃんは冷たい北風に耐えるため、汚れてくすんだ白い毛を精一杯膨らませていたといいます。しかし、保護主さんの根気と愛情が伝わったのか、最後には警戒しながらも、開けっぱなしにしていた窓から自ら家の中に入ってきてくれました。
保護から1年半が経つと、ハクちゃんのくすんでいた毛は真っ白さを取り戻し、何かに怯えることもなく、お家の中でリラックスして過ごせるようになったといいます。ベッドの上で優雅にくつろぐ姿は、まるで生まれた時から家猫だったかのよう。
保護主さんを幸せにしてくれます♡
今では、同年代の猫ちゃんである「朝」ちゃんと「夜」ちゃんとはすっかり打ち解けて、仲良く毛づくろいをしてもらう姿もみられるように。
まだ保護主さんに甘えてはくれないそうですが、例え爪を立てられることがあっても、保護主さんはハクちゃんがいてくれるだけで幸せなのだといいます。
ハクちゃんの穏やかな現在の姿に、「保護されたとき心底ホッとしたのを覚えています。これからも穏やかにのんびり過ごそうね」「幸せな時間が続きますように」「安心して幸せなにゃんこライフを送ってるんだなあ、てお顔してる」「ゆっくりゆっくりと、馴染んで 人の温もりを好きになってくれたら良いですね」「保護してもらえて本当によかった 感謝します」「本当に、こんなに幸せになれて。夢みたいなお話しです」といったコメントがよせられました。
Instagramアカウント「simple_life_stylewithcats」では、雑貨などの売り上げの一部を動物たちのために寄付をしている保護主さんと、10匹の猫ちゃんたちのおしゃれな日常の様子を楽しむことができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「simple_life_stylewithcats」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。