ぶどう農家が作る!ジェラート専門店がニューオープン!(福岡県鞍手町)【ふるさとWish】
■ぶどう農家が挑戦!ジェラート専門店が誕生
福岡県鞍手町といえば、ぶどうの名産地として知られていますよね。そんな鞍手町に、今年3月、ぶどう農家が営むジェラート専門店「ジェラートおかまつ」がオープンしました。今回は、井上桃子リポーターが現地から、その魅力をたっぷりお届けします!
鞍手町ののどかな風景の中、ぶどう直売所「おか松屋」のすぐそばにオープンした「ジェラートおかまつ」。店内は水色を基調とした可愛らしい雰囲気で、ショーケースには色とりどりのジェラートがずらりと並びます。オーナーの岡松英樹さんは、「どうしても規格外の果物ができてしまう。それを美味しくたくさんの人に食べてもらいたいと思い、ジェラート作りを始めました」と語ってくれました。
■素材へのこだわりが光る!阿蘇ジャージー牛乳と和三盆糖を使用
ジェラートおかまつの最大の特徴は、素材への徹底したこだわり。牛乳は熊本県産の阿蘇ジャージー牛乳を贅沢に使用し、砂糖は徳島県産の最上級和三盆糖を取り寄せています。井上リポーターが「和三盆糖って普通のお砂糖とどう違うんですか?」と質問すると、岡松さんは「口溶けやコクが全然違うんですよ。食べてみたらわかると思います」と自信たっぷり。実際に味わってみると、ふわっとした甘さが口の中でさっと溶け、くどさのない上品な味わいに驚きです。
■厨房に潜入!規格外イチゴを使った「あまおうイチゴミルク」ジェラートの秘密
今回は特別に、厨房でのジェラート作りにもお邪魔しました。直方市の農家から仕入れた規格外のイチゴをたっぷり使い、ミルクベースに加えていく工程は見ているだけでワクワク!「ちょっと傷があったりパック詰めできないイチゴも、こうして美味しいジェラートに生まれ変わるんです」と岡松さん。出来上がった「あまおうイチゴミルク」ジェラートは、なめらかな口当たりに加えてイチゴの粒々感と果肉のシャリシャリ感も楽しめる一品。イチゴの酸味と甘みがミルクと絶妙にマッチして、思わず笑顔がこぼれます。
■全10種類!迷っちゃう豊富なフレーバーとおすすめの味
ショーケースには常時10種類のジェラートが並び、どれを選んでも同じ値段というのも嬉しいポイント。「まずは濃厚ミルクを味わってほしいですね。すべてのフレーバーにこのミルクを使っています」と岡松さん。熊本産ジャージーミルクのコクがしっかりと感じられる濃厚な味わいは、まるでミルクそのものを食べているよう。さらに、福岡県八女産の抹茶を100%使った「八女抹茶」もおすすめ。上品な苦みとまろやかな甘みで、お子さんから大人まで楽しめる味わいです。
新作も続々登場!これからの季節にぴったりの爽やかフレーバーも
これからの暑い季節にぴったりなのが、新作の「甘夏ヨーグルト」ジェラート。ヨーグルトのさっぱり感と甘夏の爽やかな酸味が絶妙にマッチし、見た目もオレンジと黄色のつぶつぶが可愛らしい一品です。井上リポーターも「最初はヨーグルトの味がガツンときて、後から甘夏の爽やかさが広がります。夏にぴったりのジェラートですね!」と大絶賛。
ぶどう農家ならではの発想と素材への愛情が詰まった「ジェラートおかまつ」。岡松さんは「これからは、ここのジェラートが食べたいから来ましたと言われるお店にしたい」と語ります。鞍手町の新しいおすすめスイーツスポットとして、ぜひ一度足を運んでみてください!
『ジェラートおかまつ』
住所:福岡県鞍手郡鞍手町新延851-1
インスタ:@okamatsuya_budou
営業時間:11:30~夕方
定休日:火曜・水曜(他にも休み有)
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年4月24日「地元応援live Wish+」の放送内容です。