放置すると火災のリスクも…。見落としがちな「コンセントのホコリ」の除去法。「簡単!」「すぐやる!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。年末のお掃除といえば、キッチンやお風呂、窓掃除など、手を入れたい場所がたくさんありますよね。でも、意外と見逃されがちなのが「コンセント周り」。実は、ほこりがたまったコンセントが原因でショートや火災のリスクが高まることもあるんです。そこで今回は、簡単で安全にできる「コンセント掃除のコツ」をご紹介します。
コンセントのホコリ掃除には「手先のやわらかいブラシ」を使おう
普段あまり意識しないコンセント周りですが、実はホコリが溜まりやすい場所です。そのまま放置すると、火災リスクが高まることも……。安全を守るためにも、定期的な掃除を心がけましょう
掃除の際は水気を使わず、やわらかいブラシを使うのがポイント。細かい部分にたまったホコリもしっかり落とせますよ。
コンセントのホコリ除去法
お手入れに使うもの
・毛先がやわらかいブラシ
・マイクロファイバークロス(乾いた状態で使用)
柔らかい毛のメイクブラシや、小さめで柔らかいペンキ用ブラシなどがおすすめ。これらは100円ショップで簡単に手に入るので、掃除用として1本用意しておくと便利ですよ。
手順⒈電源を切る
作業前に、すべてのプラグを抜き、可能であれば作業する部屋のブレーカーを落としてください。これでより安心して作業できます。
手順⒉ブラシでコンセントのホコリを取る
柔らかい毛先のブラシを使って、コンセントの隙間や表面にたまったホコリを優しくかき出します。硬いブラシを使うと傷がつく可能性があるので注意しましょう。
手順⒊パネルの外側を拭く
マイクロファイバークロス(またはやわらかい布)を使い、パネルの表面を優しく拭きます。このとき、水や洗剤は使わないようにしてください。乾いた布で拭きましょう。
掃除後はホコリよけアイテムを活用しよう
掃除が終わったら、ホコリよけアイテムを使ってさらに安全性を高めましょう。おすすめは、ダイソーで手に入るコンセント安全カバーです。このカバーは、赤ちゃんのいたずら防止としても役立ちますが、ホコリよけとしても大活躍。
コンセントにしっかり装着するだけでホコリがたまりにくくなり、次回のお手入れがぐっと楽になります。軽く拭くだけでピカピカをキープできるので、掃除の頻度を減らしつつ安全性もアップしますよ。
安心で安全な住環境を整えよう
ホコリをしっかり取り除くことは、ご家庭の安全を守る大切なステップ。今年の大掃除で、安心できる住環境を一緒に整えてみませんか? 手順通りに進めれば簡単にできるので、安心して試してみてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト