公務員に夏のボーナス 上越市の一般職平均76万円 中川市長は168万円受領
公務員に夏のボーナス(期末・勤勉手当)が2024年6月28日、支給された。新潟県上越市の一般職の平均支給額は、平均年齢44歳1か月で昨年より約3万3000円アップの約76万円。市内にも工場がある大手化学メーカーを名指しして高卒者に対する差別発言を行った中川幹太市長にも約168万円が支給された。中川市長は全額をいったん受け取り、自らの処分として結果的に減額となるよう対応する考えを示している。
総支給額は会計年度任用職員を含む一般職、特別職の合計3358人で約17億円。増額は、民間企業との格差解消などのため増額を求めた人事院や県人事委員会の給与勧告などを踏まえた。
一般職では勤勉手当の支給月数を0.975か月から0.050か月引き上げ1.025か月とし、期末手当を含めた支給月数は2.200か月から2.250か月となった。
特別職も支給月数を1.650か月から1.700か月に0.050か月引き上げた。市長は約168万円、副市長は約134万円、教育長は約129万円、ガス水道事業管理者は約125万円が支給された。市議会議員は、4月の改選で初当選した新人議員13人は在職期間に応じ約27万円、その他の議員は約90万円。
中川上越市長の高卒者差別発言問題記事まとめ - 上越タウンジャーナル( https://www.joetsutj.com/2024/06/26/093326 )