ベラルーシで邦人拘束!真相は?
ベラルーシで日本人がスパイ容疑で拘束され現地では特別番組まで放送された。9月10日「長野智子アップデート(文化放送)」では、キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員の峯村健司に真相を聞いた。
峯村「私も気になって、あちらの外交官たちに聞いたんですけど、彼らの言ってる主張の一部は合ってるのではないか。ベラルーシの国営放送も滅茶苦茶に見えたんですけれども、拘束された男性の方もある程度、写真を撮っていたりとかはあったんじゃないかという話です」
鈴木敏夫アナ「本人じゃない映像を使われたり、日本語訳がロシア語訳で大きく変わっているところもありましたが、全部がデタラメという話ではないっていうことですね」
峯村「若干の真実が含まれている可能性があります。私も中国でさんざん拘束されたからわかるんですけど、彼らはすぐに反省文を書かせたりするので、彼らにとって都合の良いことを言わされている可能性はありますけれども、有り得る話なのかなというところです」
鈴木「ちょっと心配なのが日本人の方は解放されましたけど、ドイツ人も捕まって死刑判決だなんてところまでいきましたよね。今後もあのようなことは起きるのではないでしょうか」
峯村「ああいった形で国営放送でプロパガンダをやっているということは結構ファイティングポーズをとっている感じがしますので、今後も心配ではあります」