“5つの顔を持つ逃亡犯”横浜流星の運命を左右する、松重豊、原日出子ら13名の個性派豪華キャスト集結!『正体』
染井為人による傑作小説「正体」が映画化、キャストに横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らを迎えた映画『正体』が、11月29日(金)より公開される。このたび、劇中で鏑木(横浜流星)の運命を左右することになる注目キャラクター13名が一挙解禁となった。
彼は凶悪犯か、無実の青年か?
7月11日に主演の発表に先立って、“主演以外”のメインキャストとして吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之の4名が明かされた。そして、満を持して主演に横浜流星の名前が発表されると、すぐにXでトレンド入り、Yahooリアルタイム検索ランキング入りするなど、SNS上で大きな話題となった。
『余命10年』(2022年)が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督が手掛ける、極上のサスペンスエンタテイメントが誕生する。
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公の鏑木(横浜流星)。沙耶香(吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也(森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫(山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた—4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは—。彼は、凶悪犯なのか、それとも無実の青年なのか?
“逃亡犯”横浜流星の運命を左右する13名の個性派豪華キャスト集結
本作に、『余命10年』で主人公の両親を演じ観客の涙を誘った松重豊、原日出子ら、過去の藤井監督作品を支えてきた実 力派と、前田公輝をはじめとするフレッシュな顔ぶれが集結。
主人公・鏑木を執拗に追う刑事の又貫(山田孝之)の上司である警視庁の刑事部長を松重豊、又貫の部下の刑事を前田公輝。一家殺人事件の遺族を原日出子、その妹を西田尚美が演じる。さらに、鏑木の過去を知る養護施設の園長を木野花、事件の鍵を握る謎の男を山中崇が演じる。また、鏑木が日雇い労働者として働く大阪の建設現場のパワハラ社員を駿河太郎、沙耶香(吉岡里帆)の父親を田中哲司、東京で鏑木がライターとして働く会社の上司でネットニュースの記者を宇野祥平、長野で鏑木が働く水産加工工場の社長を遠藤雄弥が演じるほか、田島亮、宮﨑優、森田甘路らの出演も明らかになった。若手からベテラン俳優まで、実力派が揃い盤石の布陣で本作を極上の逃亡サスペンス・エンタテインメントに昇華させている。
『正体』は11月29日(金)より全国公開