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包丁不要の皮の剥き方も!『桃』をキレイに切るコツとは?

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包丁不要の皮の剥き方も!『桃』をキレイに切るコツとは?

桃は甘みが強く口当たりがジューシーで人気の果物だ。しかし、皮のむきにくさは難点である。購入したり、誰かからもらったりして、切り方やむき方に困ったことはないだろうか?この記事では、簡単にきれいにできる桃の切り方や皮のむき方、変色の防ぎ方なども紹介する。

1. 桃の基本

桃の切り方を解説する前に基本情報を紹介する。

桃とは

桃はバラ科モモ属の木に実る果物で、中国が原産といわれている。
日本では遡ると、縄文時代からすでに種が見つかっており、古事記や日本初期にも記載がある。食用として栽培が本格化されたのは江戸時代頃とされ、明治時代には水蜜桃が中国から輸入されるようになった。現在では、それを日本の気候に合うように品種改良したものが、いろいろな品種の桃の原型である。

桃の種類

桃には果肉が白い白桃系と、黄色の黄桃系があり、形が変わったものや毛がないものなどさまざまな種類がある。大きく分けると、白桃・黄金桃・白鳳の3つだ。
白桃は、1つずつ袋をかけて作られるため、高級品として扱われる。熟すと実が崩れてしまうので、切り方も気を付けたい。
黄金桃は、加工して缶詰などにされることが多い。熟してもある程度の硬さは保てる。
白鳳は、果実が多く酸味が少ない濃厚な味わいの桃だ。白鳳と同様に高級品なので、切り方を覚えておこう。

2. 桃の切り方の前に【食べごろ】

切り方の前に食べごろも紹介する。
桃の旬は、おおむね6~8月頃である。糖度の目安は12~13度ほどで、甘くて美味しい桃13度以上にもなる。
桃は切り方にも気を付けなければならないほど、デリケートな果物。硬い時に収穫し発送されるケースが一般的だ。そのため手元に届いた時はまだ食べごろではないものも多く、ある程度置くことで、甘くて美味しい桃になる。
冷暗所で常温保存し、桃の皮の表面に白いつぶつぶのような果点があれば美味しい桃である可能性が高い。実が熟し糖度が上がると皮に亀裂が入ることでできるのが果点だ。皮全体にあればより甘さが増し熟した桃である証拠である。
切り方をより簡単にしようとするのであれば、保存する際に新聞紙などで包むと乾燥や傷みから保護できるのでおすすめだ。

3. 簡単にできるきれいな桃の切り方

ここでは簡単にできる桃のきれいな切り方や、おしゃれな切り方を紹介する。

1.産毛を洗う

桃の産毛を手で包み、やさしくこするように洗おう。

2.半分に切り込みを入れる  

半分にするために桃の割れ目に包丁を入れ、種に沿い一周し切り込みを入れよう。

3.ねじって半割りにする  

切れ目を境に桃を手のひらでやさしく包むように持ち、左右にひねる。そうすると片側から種がはずれ、桃が半分になる。ひねる際に力強く桃を握らないのが、切り方のポイントだ。指の跡がつくとそこが傷んでしまうので注意が必要である。

4.半身を4~6等分程度にくし形にカット

半分になった桃を潰さないよう4~6等分にくし形にカット。種のあるほうの実は手で持ち、刃先が種に当たるまで包丁を入れ、そのままくるりと回し、4~6ヶ所切り込みを入れる。

5.種を取る

種に沿って包丁を入れ上下に動かしやさしく手で取る。

6.皮を剥く

包丁を寝かし、果肉と皮の間に入れる。桃を回転させ、まな板と包丁が離れないように動かし皮をむく。果肉が柔らかい場合は簡単にむけるだろう。

7.変色を防ぎたければシロップにつける

変色を防ぎたいときは、水と砂糖を1:1のシロップを作ろう。それに漬けると切ったあとの桃の変色を防げる。

4. 包丁不要の簡単にできる桃のむき方

包丁を使った桃の切り方以外に、包丁不要の簡単な皮のむき方を紹介する。
要領はトマトの湯むきと同様だ。

1.氷水の入った容器を用意

ボウルに桃が浸かる程の氷水を用意しよう。

2.十字の切れ目を入れる

桃の上部に切り込みを入れる。切り方は十字にするのがベストだ。

3.お湯を沸騰させ、切れ目を入れた桃を入れる

デリケートな桃は、湯むきでも同様に丁寧に扱おう。沸騰したお湯が飛び散らないよう、桃をお玉でそっとすくい、中火で20秒入れるのがポイントだ。

4.20秒後桃を取り出し氷水の入った容器に入れる

20秒ほどつけたあと、桃をお玉で取り出し、用意していた氷水につける。

5.切れ目から皮を剥く

切り込みを入れたところをつまみ、ヘタに向かって皮をむいていこう。
包丁を使った桃の切り方とは違い、簡単にするっとむけるだろう。

結論

今回は、桃の基本情報や切り方、簡単にできる皮のむき方などを紹介した。果物でも人気の高い桃だが、皮のむきにくさで食べるハードルが高くなっていた人もいるだろう。この記事が参考となり、桃がもっと身近に食べられる果物になれば幸いだ。

投稿者:鈴政恵子
監修者:管理栄養士 佐々木倫美

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