砂浜での投げ釣りでキス7匹キャッチ【新潟・上越】今シーズンは厳しい状況続く
7/19の夕方に新潟県上越市黒井海岸でちょい投げでシロギス釣り。事前の情報通り厳しい状況であったがシロギスのいる場所を探し当て釣り上げることができました。
黒井海岸で投げキス釣り
今回は新潟県上越市に位置する黒井海岸でちょい投げでシロギス釣り。黒井海岸は砂地がメインですが、川があり淡水が流れ込む場所、沖に伸びる堤防や波消しブロックなど根になるポイントが所々に点在し変化がある場所が多いです。今回は夏の強い日差しが和らぎ始める夕方16時から18時30分に短時間釣行しました。
事前の状況
今年の上越エリアは全体的に投げ釣りでのシロギス釣果があまり良くない状況が続いており、厳しい状況が予想されました。
アタリを求め移動
まずは沖のテトラ帯の間にある砂地に向かって投げてみました。が反応は全くなく、早々見切りを付け移動することに。夏は日中に沿岸部の海水温が局地的に高くなりやすいせいなのか、川など真水の流れ込むポイントでキスの釣果が出やすいことが多いです。そこで黒井海岸にある新堀川付近に移動しました。
河口付近へ移動するも反応なし
移動すると河口の流れ込み付近は前夜の雨の影響なのか濁りが強すぎる状況。
シロギスにはあまり良くないですが、沖に投げると底の方は濁っておらずにむしろ良く釣れるときもあるので探ってみました。が、何の反応もなかったので30分ほどでまた移動しました。
キスがいる場所を発見
ここまで何の反応もなかったですが、濁りがない真水が出ている場所なら水温がキスの適水温以内であり、濁りがなくキスがエサを発見しやすいのではないかと思い、砂浜に川ではない少しだけ真水が流れ込んでいる場所に移動しました。この地点は濁りは全くなく底まで見えていました。
投げてみると本日最初のアタリがあり、待望のシロギスヒット!1時間以上探し続けたので嬉しい一匹。
しかし後が続かずに2匹目でストップしました。更に良さそうな場所を少しずつ歩いて探ってみますが反応なし。反応がある場所を見つけ何回も仕掛けを速く動かしたり、逆に止める時間を長めにして何かが針にかかりましたが正体はカニ(キンセンガニの一種?)。
粘る作戦でキス7匹
アタリも乏しく、キスのいる場所が局所的であると判断し、キスが釣れた場所に戻り粘る作戦に変更。粘っていると1匹キスが釣れてきました。小さいキスですが仕掛けを動かしながらでもエサを丸呑みしてくるので、キスの活性自体は悪くない様子。アタリがあれば百発百中で掛かりました。
その後も同じ場所で粘り続けましたが、結果的にキスを7匹釣ったところで釣り終了としました。連掛けにはならず、数は伸びなかったですがキスを探し当てられたのでそれなりに満足できました。
厳しい状況でも楽しめた
事前の釣果情報などからあまり期待できない状況でも流れ込みがある場所を狙う工夫によって釣果を出すことができました。移動や仕掛けの工夫など色々試してみると面白いです。夏の砂浜は砂と海からの照り返しで非常に暑いです。
今回は2時間半の釣行でしたがすぐに喉が渇き、500mlのペットボトルを空にして次の飲み物にも手を付けました。釣行の際は熱中症対策に水分と塩分補給を忘れずに!余裕を持った釣行が大切です。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>