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【なぜトンボ?】駅や公園などに点在する「時のまち・明石」子午線オブジェの謎に迫る 明石市

Kiss

日本標準時の基準「東経135度子午線」が通っていることで知られる、時のまち・明石市。駅や公園など、至るところで関連するオブジェや標識を確認することができます。

先日リニューアルオープンした『明石市立天文科学館』の取材帰りに散策してきたのですが、そのどれもがユニークで面白い!今回はそんなオブジェや標識を、知られざるエピソードと共にご紹介します♪

まずは山陽電鉄・人丸前駅から歩いてすぐの場所にある『明石子午線郵便局』。局前に立っているこちら、近くにある天文科学館の看板かと思いきや…

見方を変えると、何やら標識がある!記者はいつも国道2号線側から見ていたため、この看板がこうした標識を囲っているものだとは知りませんでした。

説明書きによりますと、この標識柱は国道2号線が開通した際に天文測量で定められた子午線を表す標識として1933年に建立されたもの。明石市の文化財に指定されています。

標識には「日本中央標準時東経百三十五度 子午線通過票」と書かれた銘板が取り付けられていましたが、第2次世界大戦の際の金属供出で撤去されたと伝えられているそうです。

続いて向かったのは、『大蔵交番』の横に設置されたオブジェ。こちらは「大日本中央標準時子午線通過地識標」を書かれているのですが、建てられた経緯が面白いんです!

ワシントンで子午線についての取り決めがあった当初、その子午線が明石市を通過していることについて市民の多くが知らなかったのだとか。そこで明石郡小学校の教員たちが自分たちの給与を出し合い、このオブジェの建設費を負担したというエピソードがあるそうです。

また、一番興味深かったのが天文科学館の裏にあるこちらのオブジェ。魔法をかけるステッキのような見た目で、一番上にはなんと「トンボ」があしらわれています。一体なぜ?

日本は「あきつ島」という古名があり、日本がトンボ(あきつ)のような形をしていることからその名前がつけられたそうで、そうした経緯から、このオブジェの頂上にはトンボがあしらわれているそうです。

またこのオブジェのレプリカは『中崎公園』内でも見ることができます。リニューアルした天文科学館へ立ち寄る際は少し足を伸ばし、これらのオブジェや標識を堪能してみるのもよさそうです。

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