Yahoo! JAPAN

【鎌ケ谷市立図書館】YAコーナーの恋する乙女、鎌ヤングちゃんとは?

ちいき新聞

【鎌ケ谷市立図書館】YAコーナーの恋する乙女、鎌ヤングちゃんとは?

鎌ケ谷市立図書館YAコーナーのマスコットキャラクター「鎌ヤングちゃん」を知っていますか?

彼女が活躍する漫画は連載開始から10年を超え、第40回までを収録した総集編も作られています。

そんな知る人ぞ知る人気キャラ「鎌ヤングちゃん」について調べてきました。

中高生向けの図書を
集めたYAコーナー

「YA」とはヤングアダルトの略。

「若い大人」という意味で、「大人向けの一般書は難しいけど児童書では物足りない」と感じる、13〜19歳の世代を指す言葉です。

鎌ケ谷市立図書館も以前は「1階は一般書、2階は児童書」という区分になっていて、自分たちに合った本を見つけにくいと感じるこの世代の読書離れにつながっていました。

そこで2009年、YA世代向けの本を集めたコーナーを開設。

▲鎌ケ谷市立図書館2階のYAコーナー。お薦め本は『イクバルの闘い』(鈴木出版)だという担当の砂金(いさご)さん

コーナーの一角に置かれた「YAポスト」には、YA世代にお薦めの本を書いて投函することができます。

投稿は、年4回発行される「YA!ヤングアダルト新聞」で紹介されることもあります。

▲YAポスト

鎌ケ谷で愛され10年以上
連載漫画の総集編が完成

YAコーナー開設と同時に発行が始まった「YA新聞」。

そこに毎回掲載されている漫画の主人公が「鎌ヤングちゃん」です。

おしゃまでおしゃべりな鳥の女の子。

司書のめがねさんと一緒にYAコーナーの紹介をしたり、投稿者からの質問に答えたりもしています。

お薦めの本だけでなく、本探しについての質問や「鎌ヤングちゃんは何歳?」「彼氏のつくり方を教えて」など、自由な投稿も寄せられるのがYAポストの面白いところ。

中には鎌ヤングちゃんのためにコスチュームをデザインしてくれる人もいるそうです。

知る人ぞ知る愛されキャラなんですね。

▲「鎌ヤングちゃんが行く!」過去の掲載ページ

漫画は歴代のYAコーナー担当者が描き継いでいます。

描き手は5回交代していて、総集編を見ると微妙なタッチの違いも見て取れるので要チェック。

現在YA担当の砂金さんは「私はパソコンを使って描くのですが、慣れるまで1作4日かかったこともあります」とのこと。

ネタ作りより描画の方が大変だったそうです。

▲デジタルで描いた砂金さんの担当回

鎌ケ谷市立図書館では19年秋、連載40回を記念して、「YA新聞」の漫画部分だけを収録した総集編を100部限定で作成しました。

▲1冊1冊図書館スタッフが手作り

入手するには、YA世代にお薦めしたい本を、YAコーナーにある用紙に書いて図書館のカウンターに出せばOK(先着順、なくなり次第終了)。

▲あなたのお薦めの本は?

ペンネーム「恋する乙女」こと鎌ヤングちゃんには最近気になる男性も登場。

その恋の行方を見守りつつ、「YA新聞」でお薦めされる本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

※問い合わせ/047(443)4946

鎌ケ谷市立図書館

【関連記事】

おすすめの記事